ポータブル電源の活躍シーンは、キャンプや車中泊など「レジャーに活躍」は言うまでもありません。
ポータブル電源の利用は、アウトドアシーンにとどまらず「緊急時の非常電源」やソーラーパネルとのコンビネーションで「電気代節約」まで考えられます。
ニーズおよび活用シーンの広がりを見せるポータブル電源。信頼できるおすすめメーカーを紹介しましょう。
信頼できる人気のメーカー一覧(2025年/7月現在)
日本製 メーカー名 | 価格 | 保証やサポート | おすすめ度 |
Anker(アンカー) 海外メーカー製 |
一般的な価格設定 | 2~5年保証 | ★★★★★ 高い安全性と長寿命で星5 |
AVIOT(アビオット) 日本メーカー製 |
一般的な価格設定 | 2~5年保証 | ★★★★★ 高い安全性と長寿命で星5 |
EcoFlow(エコフロー) 海外メーカー製 |
一般的な価格設定 | 2~5年保証 | ★★★★★ 高い安全性と長寿命で星5 |
Jackery(ジャクリ) 海外メーカー製 |
一般的な価格設定 | 2~5年保証 | ★★★★★ 高い安全性と長寿命で星5 |
BLUETTI (ブルーティ) 海外メーカー製 |
一般的な価格設定 | 1~6年保証 | ★★★★★ 高い安全性と長寿命で星5 |
ビクター JVCケンウッド 日本メーカー製 |
一般的な価格設定 | 2年保証 | ★★★★★ 高い安全性と長寿命で星5 |
ALLPOWERS 日本メーカー製 |
一般的な価格設定 | 2~5年保証 | ★★★★★ 高い安全性と長寿命で星5 |
ホンダ(Honda) 日本メーカー製 |
高価 | 1年保証 | ★★★★★ 高い安全性と長寿命で星5 |
多摩電子工業 日本メーカー製 |
コスパ最高クラス | 1年保証 | ★★★★ 価格も安くコンパクトで星4 |
ナカバヤシ 日本メーカー製 |
コスパはかなり良い | 1年保証 | ★★★★ 価格も安くコンパクトで星4 |
YOSHINO 海外メーカー製 |
一般的な価格設定 | 5年保証 | ★★★★ 価格も安くコンパクトで星4 |
オウルテック 日本メーカー製 |
コスパ最高クラス | 2年保証 | ★★★★ 価格も安くコンパクトで星4 |
HANT 日本メーカー製 |
一般的な価格設定 | 1年保証 | ★★★ コンパクトで星3 |
アイリスオーヤマ 日本メーカー製 |
一般的な価格設定 | 2年保証 | ★★★ コンパクトで星3 |
日産×ケンウッド 日本メーカー製 |
高価 | 3年保証 | ★★★ 安心の性能で星3 |
SEKIYA 日本メーカー製 |
コスパはかなり良い | 1年保証 | ★★★ コスパよしで星3 |
KANOX 日本メーカー製 |
一般的な価格設定 | 2年保証 | ★★★ 性能よしで星3 |
現在一番安心して利用できる人気のAnker(アンカー)そして【ビクター】JVCケンウッドは大手だけあって手厚い保証と安心の信頼感があります。AVIOT(アビオット)や多摩電子工業、ナカバヤシ、オウルテックなどは日本の優良企業です。
最強の信頼できるポータブル電源メーカー ベスト8選!

1位 EcoFlow(エコフロー)
本日は過去最安値セール中!
最近急激にユーザー数を増やしているメーカーがEcoFlow(エコフロー)です。
日本法人は「エコフロー・ジャパン」(EcoFlow Technology Japan)を2019年4月に設立しており、日本国内でも安心して利用でき保証も国内で利用できます。
「エコフロー」(EcoFlow Technology)は、ドローン企業のエンジニアにより2017年に設立。軽量ポータブル電源の「RIVER」シリーズが高く評価されており、日本でも安全性と保障サポートが充実していることもあり大人気。
EcoFlow(エコフロー)製品特長
EcoFlowのポータブル電源は、従来のリチウムイオン電池と違い、リン酸鉄リチウムイオン電池搭載モデルで占められています。従来モデルと比較して長寿命を誇り、3,000回程度のバッテリー充放電が可能!
特許出願済みの充電テクノロジー「X-Stream」により1時間で80%充電を可能としました。
コストパフォーマンスの高さで選ぶならEcoFlow(エコフロー)は最高クラス。
EcoFlow(エコフロー)一番人気のRIVER2 Pro

本体のみ
EcoFlow(エコフロー)EcoFlow DELTA 3 1024Wh

本体のみ
EcoFlow(エコフロー)EcoFlow DELTA 2 Max

本体のみ
2位 Anker(アンカー)
圧倒的な安全性が人気!
Anker(アンカー)は、元Google社員のスティーブン・ヤンが仲間たちと共に設立した会社で、スマートフォン用の充電器やモバイルバッテリーを主力商品として、着実に成長を続けている企業。
Anker(アンカー)の製品は安全性の高さで定評があり、最近では大容量のポータブル電源も大変人気を集めています。日本でもテレビCMを放送していますので、知っている方も多いのではないでしょうか。
日本では2013年にアンカー・ジャパン株式会社が設立されており、日本国内でも丁寧なサポート体制を整えていて、製品を安心して利用できる。
また何かトラブルがあった際にも最速のサポートを受けることができます。
Anker(アンカー)製品特長
海外メーカー製ですが、日本支社があり保証やサポートは国内でも完璧です。30日間の返品保証期間があり登録すれば2~5年保証になります。
またAnkerは早い時期から急速充電に注力しており、対応のモデルは安定した高速充電を可能!そしてポータブル電源に求められる要素として「コンパクト」な製品がユーザーのハートをつかんでいると言えるでしょう。
ご存知アンカーの1,000Whクラスポータブル電源です。使い勝手のよさと長寿命で多くのユーザーから愛されています。
本日Solix C1000本体のみが【楽天市場】大セール中
重量:12.9㎏と結構重い
初心者におすすめ 女性ででもギリ持ち運べる Anker 535
【初心者向け】Solix C1000は結構重いので、初心者にはこちらが人気で容量は半分程度だけど、スマホなら50回程度充電できるし、扇風機や電気毛布なら10時間程度使える。
重量:7.6㎏ 持ち運びにはおすすめ
人気のSolix C1000+100Wソーラーパネルセット
ほとんどの方がこちらのセットを購入しています。災害時でも太陽光で充電できるし、通常利用でも節電できるのでおすすめ!一番人気だけどかなり重い。
重量:12.9㎏
さらに人気の200Wソーラーパネルセット
3位 Jackery(ジャクリ)
海外製/海外メーカー製
Jackery(ジャクリ)は2012年アメリカ設立の企業(メーカー)です。
業界トップクラスの販売実績を誇る「ジャクリ」は、世界中で多くのファンを獲得しており、「迷ったらジャクリ」と言われるほど絶対的ブランドとしての地位を獲得しています。
Jackery(ジャクリ)製品特長
今でこそ、多くのメーカーで大容量バッテリーはラインナップされますが、ポータブル電源の黎明期に、安定した大容量バッテリーを高いレベルで製品化させていたのはJackeryだけで実績はナンバーワンです。
「迅速対応」「信頼のアフターサービス」「長期保証」「30日間返品返金保証」を謳っており、カスタマーファースト、ユーザーファースト主義を貫く姿勢が高く評価されています。長きにわたり世界シェア・日本シェアで上位にランクインするメーカーです。
「Jackery Solar Generator 1000」は「Jackeryポータブル電源1000+ソーラーパネルSolarSaga100」で構成されるお得なモデルです。
大人気ジャクリの1,000Whクラスとソーラーパネルの組み合わせですから、多くのユーザーを満足させるモデルと言えるでしょう。
4位 AVIOT(アビオット)
日本製/日本メーカー製
注目度急上昇中のAVIOT日本製のポータブル電源!

AVIOTは、2018年設立・東京都豊島区所在の日本メーカーです。
オーディオで培った品質と24時間365日国内サポートで安心です。
AVIOT(アビオット) 製品特長
安心の日本メーカー品質
オーディオメーカーとして培った「Japan Tuned」技術を電源分野にも応用。
防災製品等推奨品認証を取得した、確かな安全性を確保しています。
24時間365日国内サポート
国内メーカーならではの手厚いサポート体制で、2年間の長期保証付き。
不要になった際の無料回収サービスも提供しています。
優れたコストパフォーマンス
リン酸鉄リチウムイオン電池採用で長寿命を実現。約3,000回の充放電が可能で、
長期的に見て非常に経済的です。
AVIOT PS-F1200(容量 1008Wh)
大容量で本格的なポータブル電源。キャンプから防災備蓄まで幅広く活躍!
重量:約14kg
AVIOT PS-F500(容量 512Wh)初心者や女性におすすめ!
【初心者向け】ちょうど良いサイズで実際はこれで十分という意見が多い。スマホも50回程度充電できる。
重量:約6.3kg
AVIOT PS-F3000(容量 2560Wh)
さらに大容量で本格的なポータブル電源。家族向けで災害時などで圧倒的に使える
重量:約34kg
5位 JVCケンウッド Victor(ビクター)
日本製/日本メーカー製
圧倒的人気のVictor日本製のポータブル電源!

JVCケンウッドは、2008年設立・神奈川県横浜市所在の日本製 電機メーカーです。確かな品質は日本製の強みと言えるでしょう。
JVCケンウッド Victor(ビクター) 製品特長
信頼の日本製メーカークオリティ
オーディオからプロジェクターまで、さまざまな製品製造で培った「ビクター品質」。
国内メーカーとして、高いレベルの安全性を確保しています。
安心・安全設計
過充電防止機能搭載なので、コンセント挿しっぱなしの常時接続も安心です。
優れたデザイン
クリーム色筐体の採用で、室内になじむデザインです。
Victor BN-RF250-CA(容量 256Wh)
コンパクトで初心者向けのサイズ。ピクニックでも自宅でも車でも便利に使える!
重量:4.0㎏
Victor BN-RF510-CA(容量 512Wh)
【初心者向け】アウトドア・キャンプ用に!デイリーユースに!室内ユースに違和感がないデザイン。
重量:6.7kg
Victor BN-RF800(容量 806Wh)
キャンプの防寒用や車中泊、停電など防災向けにおすすめの大容量!
重量:11.0㎏
詳しく▶ビクターポータブル電源「BN-RF800/BN-RF510/BN-RF250」性能や購入ポイントを徹底解説
6位 ALLPOWERS(オールパワーズ)
日本メーカー製
ALLPOWERS 株式会社日本の会社ですが、製品は中国で日本基準を満たす安全性で作られています。
もちろん日本国内でサポートされており、対応が迅速で、メールでの問い合わせは翌営業日までに返信、オンラインチャットによる問い合わせもできます。充実したサポートが受けられます。
日本国内に配送拠点を設けているため発送が早いのも特徴で、営業日1日~2日以内の発送予定となっています。
ALLPOWERS(オールパワーズ) 製品特長
UPS機能搭載で停電対策にも
UPS機能というのは、停電時に自動的にポータブル電源から電気を供給する機能です。
わずか10ms(ミリ秒)でポータブル電源からの電源供給に切り替わります。
LEDライト搭載で非常時にも役立つ
明かりが得られるので、キャンプの際などにも便利ですし、災害時にも役立ちます。
製品の安全性、品質、耐久性に自信がある
ALLPOWERSはメーカー保証2~5年間も提供しており、安心して長く使える。
ALLPOWERS R600(容量 299Wh)
容量は299Whで出力はなんと600Wあります。ピクニックでも自宅でも車でも便利に使える!
重量:5.6kg
▶「ALLPOWERS R600 ポータブル電源」性能や購入ポイントを徹底解説
ALLPOWERS R1500(容量 1152Wh)
アウトドア・キャンプ用に!電気毛布なら約10時間使える!
重量:16.7kg
▶「ALLPOWERS R1500 ポータブル電源」性能や購入ポイントを徹底解説
ALLPOWERS R2500(容量 2016Wh)
2500W(瞬間最大4000W)と高出力ができるので、停電など防災・災害などにおすすめの大容量!エアコンも動く。
重量:27kg
▶「ALLPOWERS大型ポータブル電源R2500」性能や購入ポイントを徹底解説
7位 BLUETTI(ブルーティ)
海外製/海外メーカー製
「ブルーティ」は「ジャクリ」「エコフロー」「アンカー」と肩を並べるグローバルブランドとしてポータブル電源業界に君臨する存在です。
ポータブル電源における開発テクノロジーは世界・業界トップクラスにあり、発明特許および開発ソフトウェアなどの権利を多数保有する技術力の高いメーカーと言えるでしょう。
BLUETTI(ブルーティ)製品特長
圧倒的なコストパフォーマンスの良い製品で、品切れが続出している電源です。アメリカメーカーで信頼できる部品を使った製品なのでアメリカ国内でも人気の為、日本でも多くの利用者がいます。
一番人気の「BLUETTI ポータブル電源 AC70 大容量768Wh」です。圧倒的なコストパフォーマンスの良い製品で、品切れが続出している電源です。
8位 多摩電子工業 300Wポータブル電源
日本製/日本メーカー製
多摩電子工業は1976年創業の日本製モバイル周辺機器メーカーです。
「より便利に」「より快適に」をモットーとしており、クオリティの高いモノづくりに定評があります。
多摩電子工業 300Wポータブル電源 製品特長
豊富なポート数
USB-A×2、USB-A(18W)×1、USB-C(PD60W)×1、AC出力×2、DC出力×2、カーアクセサリーソケット×1の仕様です。
急速充電対応
PD60W充電に対応。ノートパソコンなどを急速充電します。
軽量コンパクト設計
本体重量3.3kgなので、女性も軽々と運べます。
おすすめ用途
- 防災用
- アウトドアや車中泊に
多摩電子工業 300Wポータブル電源 製品仕様
製品名 | 多摩電子工業 300Wポータブル電源 /日本製 |
サイズ | 21.5×15.8×16.3cm |
重量 | 3.3kg |
バッテリー容量 | 288Wh |
多摩電子工業 300Wポータブル電源 口コミ
- 使いやすくて、見た目もかっこいいし、買ってよかったです。
- 充電が早く、液晶パネルがキレイで見やすいです。
- 日本のメーカーということで安心感があります。解説書も内容が非常に丁寧で、会社の姿勢を高く評価できます。
詳しく▶「多摩電子工業 300Wポータブル電源 TL127GY-KW」性能や購入ポイントを徹底解説
人気のポータブル電源メーカーについて詳しく紹介
JVCケンウッド(Victor-ビクター)
日本製/日本メーカー製
「JVCケンウッド」は、2008年に「日本ビクター株式会社」と「株式会社ケンウッド」による両社の持株会社「JVC・ケンウッド・ホールディングス株式会社」として設立されました。
2011年8月に商号変更がなされ、「JVC・ケンウッド・ホールディングス株式会社」は「株式会社JVCケンウッド」となり、現在に至ります。
公式サイト
JVCケンウッド(Victor-ビクター)
https://www.jvc.com/jp/portable-power-supply
「JVC」は純然たる日本ブランドですから、サポート力に定評がありますので初心者も安心と言えるでしょう。
また販売店舗の多さは、通販メインの海外ブランドと違い「JVCブランド」の特長となります。各地の小売店で目にする機会が多いのではないでしょうか?
実機を確認して購入したいユーザーに「JVC」はオススメですよ。
おすすめのJVCケンウッド(Victor-ビクター)ポータブル電源
JVCケンウッドではJackery製(ジャクリ)のポータブル電源とVictor-ビクター製のポータブル電源を取り扱っていて、日本でとても信頼があり売れています。
その中でもおすすめは「Victor-ビクター製のポータブル電源」です。
各家電メーカーもイチオシにしている信頼度、保証度ともに最高レベルで、価格もお手頃なのがおすすめ。

メーカー概要
設立年 | 2008年(日本) |
本社所在地 | 神奈川県横浜市 |
Anker(アンカー)
「アンカー」は、グーグルの若きエンジニア(スティーブン・ヤン)中心に、数名のグーグル出身者により2011年に設立されました。
当初はノートパソコン用の交換バッテリー製造をメインとしていましたが、すぐにスマホの充電デバイスに製造主力を移したのが功を奏し、会社は急成長・急発展を遂げています。
現在では、ガジェット(電子機器小物)のみならず家電分野への成長がめざましく、とくにポータブル電源は日本でテレビコマーシャルを流すなど注力しており「評価・売れ行き」ともに爆発的な人気を誇る存在となりました。
日本法人は2013年に設立され、日本人ユーザーへ手厚いサポートを提供しております。
海外製/海外メーカー製
公式サイト
Anker(アンカー)
https://www.ankerjapan.com/
数名のGoogleエンジニアにより設立され、ポータブル電源のみならずスマートフォン・タブレット関連製品やパソコン周辺機器などを取り扱う企業となります。
2013年には日本法人となるAnker Japan Co.Ltd(アンカー・ジャパン株式会社)を設立しており、日本人ユーザーへの意識が高い企業です。
ご存知アンカーの1,000Whクラスポータブル電源です。
使い勝手のよさと長寿命で多くのユーザーから愛されています。
Ankerが選ばれる理由を項目ごとに解説しましょう。
長期間の品質保証
30日間の返品保証期間があり、通常保証は18ヵ月となります。
(正規ショップで購入して会員登録すれば24ヵ月保証)
トラブル時は、日本法人なので日本語対応が可能です。
急速充電に対応
Ankerは早い時期から急速充電に注力しており、独自テクノロジーでハイレベルな電子部品を採用しています。
急速充電対応のモデルは安定した高速充電を可能としており、この点がユーザーから高く評価されています。
コンパクトかつスタイリッシュ
ポータブル電源に求められる要素として「コンパクト」は重要です。
Ankerはスマホなどのモバイルバッテリーを得意とするメーカーですから、ポータブル電源の設計段階から「コンパクト」を意識しています。
さらに、洗練されたAnkerデザインは、都会派ユーザーや女性ユーザーのハートをつかんでいると言えるでしょう。
メーカー概要
設立年 | 2011年(中国・湖南省) |
本社所在地 | 中国・湖南省長沙市 |
日本法人 | アンカー・ジャパン株式会社(2013年設立) |
EcoFlow(エコフロー)
海外製/海外メーカー製
近年、急激にユーザー数を増やしているメーカーがEcoFlow(エコフロー)です。
「エコフロー」(EcoFlow Technology)は、中国でドローン企業のエンジニアにより2017年に設立されました。
軽量ポータブル電源の「RIVER」シリーズが高く評価されており、多くの日本人ユーザーを獲得しています。
なかでもオリジナルとなる「X-Boostテクノロジー」が素晴らしく、高度アルゴリズムにより消費電力の大きい電化製品を判別および電圧を下げることで、定格出力を超過した製品の作動を可能としました。
そのため、定格出力600Wの「RIVER Pro」なら、倍の1,200Wまで使用可能となります。
「エコフロー」は、日本人ユーザーを意識して「エコフロー・ジャパン」(EcoFlow Technology Japan)を2019年4月に設立しております。
公式サイト
EcoFlow(エコフロー)
https://jp.ecoflow.com/
こちらは中国深圳市で2017年に設立され、2019年には日本法人のEcoFlow Technology Japan(エコフローテクノロジー ジャパン)株式会社が設立されています。
(EcoFlow Technologyエコフローテクノロジーが企業の正式名称)
一番人気のエコフローポータブル電源の大容量(768Wh)モデルです。
急速充電と長寿命・高耐久を誇ります。
EcoFlowが選ばれる理由を項目ごとに解説しましょう。
驚異的な長寿命
EcoFlowのポータブル電源は、従来のリチウムイオン電池と違い、リン酸鉄リチウムイオン電池搭載モデルで占められています。
リン酸鉄リチウムイオン電池は従来モデルと比較して長寿命を誇り、3,000回程度のバッテリー充放電が可能です。
最速の充電スピード
特許出願済みの充電テクノロジー「X-Stream」により1時間で80%充電を可能としました。
バッテリーマネージメントシステム(BMS)搭載
ポータブル電源を構成するリン酸鉄リチウムイオン電池の「電圧・電流・温度」を監視するのがバッテリーマネージメントシステムです。
すべてのEcoFlowポータブル電源にバッテリーマネージメントシステムが搭載されており、電池の過充電を防止して安全な充放電に寄与します。
定格出力以上の電化製品に使用可能
一般的には、定格出力を超える電化製品の使用はできません。
しかし、EcoFlowポータブル電源搭載の「X-Boost機能」をONにすれば高度アルゴリズムにより高出力な電化製品の電圧を下げて、使用を可能とします。
(一部のEcoFlow製品には「X-Boost機能」が付いておりません)
コストパフォーマンスの高さで選ぶならEcoFlowでしょう。
メーカー概要
設立年 | 2017年(中国・深圳市で設立) |
本社所在地 | 中国・深圳市 |
日本法人 | BLUETTI JAPAN株式会社(2019年設立) |
Jackery(ジャクリ)
海外製/海外メーカー製
Jackery(ジャクリ)は2012年アメリカ設立の企業(メーカー)です。
業界トップクラスの販売実績を誇る「ジャクリ」は、世界中で多くのファンを獲得しており、「迷ったらジャクリ」と言われるほど絶対的ブランドとしての地位を獲得しています。
2012年設立のジャクリは2019年に日本法人を設立させており、日本人ユーザーを意識した企業と言えるでしょう。
「迅速対応」「信頼のアフターサービス」「長期保証」「30日間返品返金保証」を謳っており、カスタマーファースト、ユーザーファースト主義を貫く姿勢が高く評価されています。
長きにわたり世界シェア・日本シェアで上位にランクインするメーカーです。
アメリカのJackery設立メンバーには、Apple社の元バッテリーエンジニアが加わっており、高いクオリティに定評があります。
ちなみに、Jackeryは「Jacket」と「Battery」を組み合わせた造語であり「身に付けるようにバッテリーを簡単に使う」をコンセプトとするネーミングです。
現在は、中国の深圳市に自社工場を構え、製品のほとんどを中国で製造しています。
「Jackery Solar Generator 1000」は「Jackeryポータブル電源1000+ソーラーパネルSolarSaga100」で構成されるお得なモデルです。
大人気ジャクリの1,000Whクラスとソーラーパネルの組み合わせですから、多くのユーザーを満足させるモデルと言えるでしょう。
Jackeryが選ばれる理由を項目ごとに解説しましょう。
大容量バッテリー
今でこそ、多くのメーカーで大容量バッテリーはラインナップされますが、ポータブル電源の黎明期に、安定した大容量バッテリーを高いレベルで製品化させていたのはJackeryだけです。
日本人を意識した安心サポート体制
日本で販売されるJackery製品は日本法人によるものであり、万一の際は日本語でカスタマーサポートを受けられます。
海外製品だと英語サポートしかないケースが報告されており、その点Jackery製品なら日本語で問い合わせが可能なので、迅速なトラブル解決を図れるでしょう。
短い充電時間
ポータブル電源を利用する上でネックとなるのが充電時間の問題です。
頻繁にアウトドアに出かけるユーザーや、家庭利用をメインとするユーザーなら共通の悩みと言えるでしょう。
その点、JackeryのProシリーズを選べば、短い充電時間に満足できるはずです。
例を挙げれば、Jackery ポータブル電源1000 Proでは「充電速度が従来モデルより76%向上、最速1.8時間でソーラーパネル、コンセント使用でフル充電」としており、優れた性能が他社の追随を許しません。
長寿命
Jackeryのポータブル電源は長寿命を誇っており、ポータブル電源708、1000なら500サイクル、ポータブル電源1500なら800サイクル、ポータブル電源2000なら1000サイクルの使用が可能です。
※1サイクル:0%~100%までの充電
ポータブル電源選びに迷ったら、Jackeryで間違いないでしょう。
メーカー概要
設立年 | 2012年(アメリカ・カリフォルニアにてJackery,Incを設立) |
本社所在地 | アメリカ・カリフォルニア州アラメダ群フリーモント |
日本法人 | 株式会社Jackery Japan(2019年設立) |
BLUETTI(ブルーティ)
海外製/海外メーカー製
「ブルーティ」は中国・深圳市のメーカー企業「パワーオーク・グループ」のブランドです。
ポータブル電源における開発テクノロジーは世界・業界トップクラスにあり、発明特許および開発ソフトウェアなどの権利を多数保有する技術力の高いメーカーと言えるでしょう。
2009年深圳市でスタートした「パワーオーク」は2019年に「ブルーティ」ブランドを創設。
2019年に「ブルーティ」を日本とアメリカでブランド商標化させ、親会社「パワーオーク」は中国籍ですが「ブルーティ」はアメリカ本社で企業化させており、この2019年を本社設立年としています。
一番人気の「BLUETTI ポータブル電源 AC70 大容量768Wh」です。圧倒的なコストパフォーマンスの良い製品で、品切れが続出している電源です。
日本人ユーザーを意識した日本法人「BLUETTI JAPAN株式会社」は2021年に設立されました。
「ブルーティ」は「ジャクリ」「エコフロー」「アンカー」と肩を並べるグローバルブランドとしてポータブル電源業界に君臨する存在です。
メーカー概要
設立年 | 2019年(アメリカ・ラスベガスにて設立) |
本社所在地 | アメリカ・ラスベガス |
日本法人 | BLUETTI JAPAN株式会社(2021年設立) |
ホンダ(Honda)
ホンダは、自動車やバイクのメーカーとして有名ですが、発電機やポータブル電源も販売していて、高い品質を誇っています。
日本製/日本メーカー製
Hondaのポータブル電源は、バッテリーを内蔵し、家庭用のコンセント(AC電源)やUSB機器に電力を供給できる持ち運び可能な電源装置です。災害時の備え、アウトドア、イベント、作業現場など、さまざまな場面で活用されています。
人気のホンダポータブル電源 LiB-AID E500
LiB-AID E500は、LiB-AID E500 for Workと比べるとシンプルなデザインです。本体には、持ち運びに便利なハンドルが付いています。
ボディカラーはレッドとホワイトから選べるので、部屋に置いても、テントや自動車の車内に置いてもマッチしやすく、ホームユースにおすすめです。
ホンダポータブル電源は、ホンダの認定販売店で購入することができます。
販売店は、ホンダのホームページの以下のページで検索できます。
https://www.honda.co.jp/power-shopsearch/battery/
メーカー概要
設立年 | 1948年(日本・静岡県浜松市) |
本社所在地 | 東京都 港区 |
日本法人(本社) | 本田技研工業株式会社 |
YOSHINO
海外製/海外メーカー製
「YOSHINO」の本社はアメリカ・カリフォルニア州にあり、日本法人として「株式会社ヨシノパワージャパン」が存在します。
ちなみに「YOSHINO」本社はアメリカですが、製造工場は中国・深圳市にあり、製品は中国製です。(実質の経営者は中国人)
アメリカ・日本・中国による共同開発企業として位置づけられるでしょう。
社名の由来は、リチウムイオン開発で知られる「吉野彰」さんへのオマージュと想像されます。
「YOSHINO」のポータブル電源は、最先端の固体電解質利用の「個体電池」を採用・搭載しており、安全性の点で従来のリチウムイオン電池を凌ぐものです。
大人気の製品は「YOSHINO B600 SST」
602Whの大容量と定格出力600W・最大1,200W出力を誇ります。
発火リスクが低く、サイクル寿命の長い「個体電池」は注目のテクノロジーとなり、「熱暴走試験」「短絡試験」「釘刺し試験」など安全性試験をクリアした製品が発売されています。
メーカー概要
設立年 | 2021年 |
本社所在地 | ヨシノテクノロジー アメリカ・カリフォルニア州 |
日本法人 | 株式会社ヨシノパワージャパン(日本・東京)(2023年設立) |
多摩電子工業
日本製/日本メーカー製
「多摩電子工業」は1976年創業のモバイル周辺機器メーカーです。
創業当初は、カー用品販売会社との商品開発および製品の受注生産を主体としていましたが、その後携帯電話用の充電器を開発・発売、コンビニエンスストア・家電量販店・ホームセンターに販路を広げて成長を遂げる。
多摩電子工業 一番人気の300Wポータブル電源
日本製の安心感を重視したいユーザーから好評を博しており、ポート数の多さや容量に対して価格を抑えている点は初心者も安心と言えるでしょう。
メーカー概要
設立年 | 1976年 |
本社所在地 | 神奈川県川崎市 |
アイリスオーヤマ
海外製/日本メーカー製
「アイリスオーヤマ」は、前身となるプラスチック加工工場の「大山ブロー工業所」が1971年に法人化して誕生した「大山ブロー工業株式会社」からさらに変遷を経て1991年に現社名となりました。
「大山ブロー工業所」時代は東大阪市に所在しましたが、1989年には宮城県仙台市に移転して現在に至ります。
「アイリスオーヤマ」は、非上場ながらグループ合計で8,100億円の売上高を誇り(2021年12月期)家電を含む生活用品全般の企画・製造・販売を担う企業です。
ポータブル電源は「ブルーティ」と共同開発しており、耐用年数の長さと安全性に定評のある製品を展開しています。
スマートなデザインが特徴で、日常シーンに溶け込む秀逸な小型バッテリーは女性ユーザーを中心に注目される存在です。
メーカー概要
設立年 | 1971年 |
本社所在地 | 宮城県仙台市 |
オウルテック
日本製/日本メーカー製
「オウルテック」は、1992年にパソコンパーツ販売会社として神奈川県で設立されました。
付加価値の高い製品づくりをモットーとしており、当初の販売会社から自社製品開発へ転換後は、スマホアクセサリーやドライブレコーダーなど、秀逸な製品製造により業績を伸ばして現在に至ります。
「オウルテック」が手がけるポータブル電源は「622Wh容量」と「403Wh容量」の2種類。使いやすい「500Wh」前後のモデルを展開することでユーザー・ニーズを的確にとらえており、老舗パソコンパーツメーカーとして丁寧な仕上げに定評があります。
日本企業なので、マニュアル説明書やサポートはすべて日本語ですから初心者も安心なモデルと言えるでしょう。
メーカー概要
設立年 | 1992年 |
本社所在地 | 神奈川県海老名市 |
▶日本メーカー「オウルテックLPBL172801/LPBL112001 ポータブル電源」性能やポイントを徹底解説
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記事中の3メーカーは、いずれも「長寿命」「急速充電」「手厚いカスタマーサポート」がユーザーから高く評価されています。
ポータブル電源初心者は、上記3メーカーの製品を購入すれば間違いないでしょう。
(もちろん、ベテランやサブ機にもどのメーカーはオススメです)
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