『EcoFlow(エコフロー)DELTA Pro』は、エコフローシリーズの中でもハイエンドモデルになります。よって、優れた機能を十分に活用できますが、値段の方は安くないためコストパフォーマンスにマッチしているかは気になるところですよね。
本記事では同モデルの製品概要・特徴や、おすすめポイントについて解説をしていくので、ぜひ最後までごらんになってください。
EcoFlow(エコフロー)DELTA Pro 概要
『EcoFlow(エコフロー)DELTA Pro』は、1台で一戸建ての家電製品のほとんどをカバーできます。充電方法も多様、10年から20年の長寿命など長く活用できる点も見逃せません。
充電時間については、満充電で3.1時間、2時間で80%でスピーディーな充電が可能です。
製品の特徴を示した以下の表もごらんください。
梱包 | 75.2 x 56.5 x 36.2 cm; 45 kg |
電圧 | 100ボルト(AC) |
電源 | バッテリー駆動 |
レーザークラス | 高速充電 |
付属品 | DELTA Pro
ハンドルカバー 保証書・取扱説明書 DCケーブル シガーソケット充電ケーブル AC充電ケーブル |
コネクタ | USB Type C, USB Type A |
遠隔操作 | スマートフォン可 |
ポート数 | 15ポート、15デバイス接続可 |
重量 | 45Kg |
出典:Amazon https://www.amazon.co.jp/
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EcoFlow DELTA Proの特徴
LiFePO4の採用で約7倍の高耐久バッテリーを持つ
『EcoFlow DELTA Pro』のバッテリーはLiFePO4を採用。こちらはリン酸鉄リチウムイオン電池を意味しており、長寿命となります。
上記で、充放電サイクルを示すとおよそ3500回(残存80%)と、6500回(残存50%)。3000回が約10年、6000回だと20年も視野に入れられるのは、長期期間活用できる強みとなるでしょう。
3600Wh大容量で圧巻の高出力を誇る
3600Whの大容量は、災害停電時を想定すると安泰のパフォーマンスになります。電子レンジやドライヤーは、消費が1000Wを超えることが大半です。しかし3600Whほどあれば、同時に家電を稼働させても問題がありません。
なお、ご家族の人数が多い、長時間連続使用する場合は、EcoFlow専用のエクストラバッテリーをつなぐのもおすすめ。最大2台の接続が可能で、容量は最大10800Whへ増やせます。
こちらは、停電時に約6日間をカバーする容量に相当するため、頼もしさを覚えるに違いありません。
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Amazon/楽天の気になるレビュー抜粋
EcoFlow DELTA Pro レビュー
- 仕事でPA事業しておりますが野外のステージも1台で1日充電活躍出来るのでびっくりです
- 購入して1年経過しましたが、今のところ期待通りの活躍をしています。
- 湯沸かし、卓上IH等の電源にも用いてます。今後、拡張バッテリーりの導入も検討中。
*すべてAmazonよりhttps://www.amazon.co.jp/
EcoFlow DELTA Proのおすすめポイント!
ポイント
- 純正電波を使用した安定性あり
- EVステーション充電も可能
- アプリの遠隔操作もできる
ポータブル電源の中には動作が安定せず故障も起こす、修正波が使われることも少なくはありません。しかしEcoFlow DELTA ProのAC100Vコンセントは、純正電波を取り入れていて安心しての利用が可能です。
またEVステーション充電ができるうえ、シガーソケットやソーラーの充電にも対応済み。マルチ対応があるのは、災害時やアウトドアシーンでも引っ張りだこの活躍となるでしょう。
アプリでの遠隔操作については、想定利用時間・周波数などの確認と設定も可能にしています。
気になる点は?
『EcoFlow DELTA Pro』は、何と言っても45キロの重量がネックになります。キャスター付きで押し運ぶことが可能ですが、届いたときの想定をあらかじめしておかなければなりません。
玄関から運ぶ際も、大人2名、できれば男性2名が望ましいでしょうか。実際にレビューでも男性2名で運んだという方がいらっしゃいます。
あとは、ハイエンドモデルであることから、高額な出費になるという点でしょうか。ただ、シリーズ展開にDELTA ProではないDELTA など、値段が下がったタイプのバリエーションが見られます。
したがって、費用面で値段を落としたモデルを選ぶなど、選択肢を変えることも可能です。
EcoFlow DELTA Pro 総合評価
おすすめの評価4:
『EcoFlow(エコフロー)DELTA Pro』はハイエンドモデルにつき、パフォーマンスでいうとデメリットがありません。
ただ、重量が45Kgのためキャスターがついていても、女性だけで動かすには困難な点も見られました。
とはいえ『長寿命』『一度の家電製品の同時機能に応える』『スマホ遠隔対応』『多様な充電方法』など、カバーできる範囲が広いため、ぜひいざというときの備えに取り入れてみてはいかがでしょうか。
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