
スマホやノートPCの充電だけなら200〜300Wクラスで十分です。 リュックに入るサイズ感で持ち運びもラクな5台を比較しました。
ポータブル電源200W/300Wを買う前に確認しておきたいこと
小型ポータブル電源は1〜3万円台で手に入るので気軽に買いやすいですが、出力が小さい分「使えない家電」もあります。 買ってから「あれ、ドライヤー動かない…」とならないように、事前に確認しておきましょう。
動かせないもの:ドライヤー、電子レンジ、ホットプレート、炊飯器

ポータブル電源200W/300Wクラスの人気ランキング5選
第1位:Anker Solix C300 DC ポータブル電源 288Wh 300W

最初に手に取ったときの感想は「え、これだけ?」でした。 約3.2kgと軽くて片手で持てるサイズ感です。 リン酸鉄リチウム電池で充放電サイクル3000回以上なので、毎日使っても8年以上もつ計算になります。
USB-CのPD出力が100Wあるので、MacBookの充電にも対応しています。 車中泊でPC作業をする人には本当に助かります。 ただ、ACコンセントは付いていないDCモデルなので、AC出力が必要な場合は別のモデルを検討してください。

第2位:EcoFlow TRAIL 300DC ポータブル電源 288Wh 300W

EcoFlowのTRAIL 300DCはアウトドア特化のモデルで、手に持った感じがしっかりしています。 本体にカラビナ用のループが付いていて、リュックやバッグに引っ掛けて持ち運べるのが面白いデザインです。
リン酸鉄リチウム電池で長寿命。 ソーラーパネルからの充電にも対応しているので、テント泊でも電力を確保できます。 ただ、Anker C300と比べると価格がやや高めなので、予算重視の人には向かないかもしれません。

第3位:多摩電子工業 300Wポータブル電源 TL127GY-KW 288Wh

多摩電子工業は日本のメーカーで、スマホ周辺機器を長年作っている会社です。 ポータブル電源としてはまだ知名度が低いですが、ACコンセント付きで300W出力なのがAnkerやEcoFlowのDCモデルとの大きな違いです。
AC出力があるので小型の扇風機やLEDライトなどコンセントタイプの家電も使えます。 ぶっちゃけデザインは地味ですが、機能面では十分な内容です。 国内メーカーなので取扱説明書も日本語でわかりやすいのが地味にうれしいところ。

第4位:Jackery ポータブル電源 300D 288Wh 300W

Jackeryはポータブル電源では定番中の定番メーカーです。 オレンジのボディが目印で、キャンプ場で見かけたことがある人も多いと思います。 300Dは288Whの容量で、DC出力300Wのモデルです。
リン酸鉄リチウム電池で長寿命なのは他のモデルと同じ。 Jackeryのいいところはなんといっても専用ソーラーパネルとのセット売りが充実しているところです。 ただ、単体で見ると他メーカーと比べて少し割高な印象があります。 ブランドの安心感に価値を感じるかどうかで評価が分かれるところです。

第5位:JVCケンウッド BN-RL230 ポータブル電源 206Wh AC300W

JVCケンウッドのBN-RL230は206Whとやや容量が少なめですが、AC出力300Wに対応しているのがポイントです。 JVCケンウッドはオーディオ機器で有名な老舗メーカーなので、製品の信頼性は高いです。
開けてみたら本体がかなりコンパクトで驚きました。 ハンドル付きで持ち運びもしやすいです。 ただ容量が206Whなので、スマホ充電メインなら問題ないですがノートPCを長時間使うには少し心もとないです。 1泊のキャンプでスマホとLEDランタンだけ使うならちょうどいいサイズ感です。

200W/300Wポータブル電源5台を一覧で比べてみた
| 商品名 | 容量 | 出力 | AC出力 | 重量目安 | リュックへの入れやすさ |
|---|---|---|---|---|---|
| Anker Solix C300 DC | 288Wh | 300W(DC) | なし | 約3.2kg | ★★★★★ |
| EcoFlow TRAIL 300DC | 288Wh | 300W(DC) | なし | 約3.5kg | ★★★★☆ |
| 多摩電子工業 TL127GY | 288Wh | 300W | あり | 約4.0kg | ★★★☆☆ |
| Jackery 300D | 288Wh | 300W(DC) | なし | 約3.5kg | ★★★★☆ |
| JVCケンウッド BN-RL230 | 206Wh | 300W | あり | 約3.0kg | ★★★★★ |

小型ポータブル電源を長持ちさせる正しい充電のやり方
せっかく買った小型ポータブル電源も、充電の仕方を間違えると寿命が縮んでしまいます。 長く使うためのコツを紹介します。
バッテリーは0%まで使い切ったり100%で放置するのが一番傷みます。 20〜80%の範囲で使うだけで寿命が大幅に延びます。高温の場所に置かない
夏の車内に放置するとバッテリーが劣化します。 直射日光の当たらない涼しい場所で保管してください。月に1回は充電する
使わないまま放置していると自然放電でバッテリーが傷みます。 月1回程度は充電しておきましょう。
300Wポータブル電源と一緒に持っておくと便利なもの
小型ポータブル電源はそのままでも便利ですが、あると助かるアイテムがいくつかあります。
PD対応ケーブルがあるとノートPCやタブレットの充電速度が上がります。 100均のケーブルだとPD非対応のことが多いので注意です。小型ソーラーパネル(30〜60W)
晴天の日なら4〜6時間程度でフル充電できます。 キャンプや災害時にコンセントがなくても充電できるのが大きいです。収納ポーチ
ケーブル類と一緒にひとつにしておけるポーチがあると、持ち出すときにサッと準備できます。

ポータブル電源200W/300Wはどんな場面で役立つ?
小型のポータブル電源はいろんな場面で使えます。 実際に使ってみて「これは便利だった」と感じた場面をいくつか紹介します。

筆者の電山タケルです。 小型ポータブル電源から大容量モデルまで幅広くリサーチしています。 メーカーや販売店への取材をもとに、読者が選びやすい情報をお届けしています。