
スライド丸ノコ選びで迷わないための3つの基準
スライド丸ノコは、刃径と電源方式、それからスライド幅の3点を見れば大きく外しません。
電源はコード式か充電式か:作業場所が固定ならコード式のほうがコスパが良く、現場を移動するなら充電式が便利です。
スライド幅:切れる材料の幅に直結するので、自分がよく使う木材のサイズに合わせて選んでください。

スライド丸ノコの売れ筋ランキング5選
第1位:パオック スライド丸ノコ SMS-190T(190mm)

正直、最初は「パオックって聞いたことないな」と思ったんですが、箱を開けて持ってみたら重量感がちょうどいい。 190mmの刃で厚めの2×4材もサクサク切れて、初めてスライド丸ノコを買うならこれで間違いないと感じました。
AC100V電源なのでコードが必要ですが、逆にバッテリー切れの心配がないのは嬉しいところです。 ただし、レーザーラインは付いていないので、墨線を自分で引く必要があります。 慣れるまでは少し手間に感じるかもしれません。

第2位:HiKOKI 36V 充電式卓上スライド丸のこ C3606DRB(165mm)

ハイコーキの36Vマルチボルトシリーズの1台です。 充電式なのにAC機並みのパワーがあって、165mm刃で2×6材までスパッと切れました。
両傾斜に対応しているので、左右どちらにも角度をつけたカットができます。 棚の組み立てで斜めカットが必要なとき、材料をひっくり返さなくていいのがめちゃくちゃ楽でした。
ただ、本体価格がかなり高めです。 バッテリーと充電器は別売りなので、ハイコーキの工具を他に持っていない方はトータルコストをよく確認してください。

第3位:京セラ(旧リョービ)卓上スライド丸ノコ TSS-192(190mm)

旧リョービの流れを汲む京セラのスライド丸ノコです。 190mmの大きめの刃で、312mmまでの大きな材料もカットできます。
使ってみて驚いたのが、集じん機能がしっかりしていること。 ダストバッグが付属していて、切りくずがあちこちに飛び散りにくいです。 ガレージや室内で使う方には地味に大事なポイントだと思います。
ただ、重量が約12kgとかなりずっしりしています。 持ち運びは正直きついので、作業台に据え置きで使う前提で考えたほうがいいです。

第4位:マキタ 充電式スライドマルノコ LS001GZ(165mm・40V)

マキタの40Vmaxシリーズのスライド丸ノコです。 もうこれでいいじゃん。悩む必要ゼロ!! と思わせるくらい、切れ味と精度のバランスがすごいです。
165mm刃なのに切断能力が高く、2×8材にも対応できます。 レーザーラインも付いていて、切断ラインが一目で分かるので作業がスムーズです。
注意点として本体のみの販売で、40Vmaxバッテリーと充電器は別途必要です。 マキタ40Vシリーズを既に持っている方なら追加コストなしで使えますが、初めてマキタ40Vを買う方はバッテリーセットも合わせて予算を見てください。

第5位:HiKOKI 36V 卓上スライド丸のこ C3607DRA(190mm)

2位のC3606DRBの上位モデルで、刃径が190mmにアップしたバージョンです。 切断幅が広がるので、大きめの材料を扱う方にはこちらが向いています。
両傾斜機能はそのまま引き継いでいて、左45度×右57度の傾斜切断が可能です。 棚板やフローリング材の加工をよくやる方なら、この広い傾斜角度は重宝します。
ただ、正直なところ2位のC3606DRBと比べて価格差がかなりあります。 190mm刃が本当に必要かどうか、よく使う材料のサイズを確認してから決めたほうがいいです。

5機種のスライド丸ノコを比べてみた結果
| 機種名 | 刃径 | 電源 | 傾斜 | 持ち運びやすさ | 初心者の扱いやすさ |
|---|---|---|---|---|---|
| パオック SMS-190T | 190mm | AC100V | 左のみ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| HiKOKI C3606DRB | 165mm | 36V充電 | 両傾斜 | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| 京セラ TSS-192 | 190mm | AC100V | 左のみ | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ |
| マキタ LS001GZ | 165mm | 40V充電 | 両傾斜 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| HiKOKI C3607DRA | 190mm | 36V充電 | 両傾斜 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |

スライド丸ノコを買ったら最初にやっておきたいこと
買ったらすぐに木材を切りたくなりますが、その前にやっておくと後が楽になることがあります。

スライド丸ノコと一緒に揃えたいアイテム
スライド丸ノコ本体だけだと、実際の作業で地味に困ることが出てきます。 以下のアイテムがあると作業効率がグンと上がります。
スコヤ(直角定規):刃の角度調整に必須です。 安いものなら1,000円くらいで買えます。
クランプ:材料を固定するのに使います。 F型クランプが2本あれば大体の作業に対応できます。
替え刃:純正刃は意外と早くなまるので、予備の替え刃を1枚持っておくと安心です。

知っておくと得するスライド丸ノコの小ワザ
せっかく高い工具を買ったなら、少しでも長く、精度良く使いたいですよね。
厚い材料を切るときは、一気に下ろさずに、ゆっくりとしたスピードで刃を送ると、刃への負担が減ってきれいに切れます。

電山タケル充電式のポータブル電源や充電式工具分野の専門アドバイザー。
特にマキタ、ハイコーキなどの充電式工具や屋外用のポータブル電源、発電機などの選び方など現役アドバイザーです。
