マキタは日本の総合電動工具メーカーとして確固たる地位を築いており、日本国内においてシェア60%を誇ります。マキタは世界40か国以上の事業展開する企業であるとともに、多くの職人に愛される工具のメーカーと言えます。
そのようなマキタ・コードレス電動工具ユーザーから寄せられる質問の多くが、18Vバッテリーの互換性に関する内容です。
純正18Vバッテリーは1個が1万円以上と高価であるため、互換18Vバッテリーに関心が寄せられるのも無理はありません。それも安心して使える日本製に注目が集まっています。
さっそく日本製と日本製以外でもマキタバッテリーをご紹介します。
日本製のマキタ互換バッテリーのメリットとは
純正は高い!互換性は安いけど品質と安全性が心配?
そんなイメージがありますよね。
ですが、ここでおすすめする互換バッテリーは、「日本製」もしくは「日本基準で制作された海外製」を紹介しています。
「日本基準で制作された海外製」は日本の会社が、日本の安全基準と品質基準で海外製パーツで制作したマキタ専用の互換バッテリーです。
値段もただの海外製より少し高くなりますが、基準は日本製と同じなのでバッテリーの品質と安心安全の保障が付いてくる絶対的におすすめの互換バッテリーなんです。
ぜひ参考にしてみてください!
あわせて読みたい
【おすすめ】災害時に使える!防災用のポータブル電源が売れてます!!
災害時じゃなくても昼にソーラー充電、夜に家電で利用することもできる。
おすすめ 日本製/日本基準 マキタ互換性 18Vバッテリー 5選
Waitleyマキタ18V互換バッテリー(日本製/日本基準)
Waitley(Shenzhen Waitley Power Co.)は2006年設立の中国企業で、電動工具の生産・販売を専門的に行っています。日本製/日本基準ではありませんが、それに近い基準で日本企業のOEMも手掛けています。
安心できる互換バッテリーです。
こちらが手がけるマキタ互換バッテリー18Vは、PSE認証・CEマーク認証(EU加盟国基準を満たす証明)を取得しており、保護回路に関しても「過電流保護」「過電圧保護」「過高温保護」を搭載しています。
製品上下には複数の放熱孔が設定されており、高温となりがちなバッテリーの放熱をサポートします。
電池残量はデジタル%表示される仕様なので、容量確認が分かりやすく使い勝手の良いおすすめ商品と言えるでしょう。
製品仕様を表組みします。
おすすめは楽天市場の2個口充電器セット!
2個セット
9.0Ahの大容量
サイズ | 116×72×65(mm) |
重さ | 615g |
電圧 | 18V |
容量 | 6.0Ah |
規格 | リチウムイオン電池 |
基板表面がコーティングされており、水やホコリなどの影響を極力避ける仕様がなされている点に好感がもてますね。
さっそく製品の口コミ情報を掲載しましょう
- マキタ互換バッテリー18Vの中では造りがしっかりとしているのでおすすめ。
- マキタ純正と比べてもトルクなど違いがわからない。
- 日本製ではないがマキタ純正品とかわらない。
- この製品には満足しています。
など、高い評価を得ているおすすめ商品と言えるでしょう。
▶Waitley(ウェイトレイ)マキタ18V互換バッテリーの詳しい情報はコチラ
Enelifeマキタ18V互換バッテリー(日本製/日本基準)
エネライフ製はマキタ純正を超えた互換バッテリーとされていて、超高品質なおすすめ互換バッテリーです。すぐに売り切れになってしまうので、幻のバッテリーですね。
純正品よりも長寿命 日本メーカー保証で、日本製/日本基準製の中ではダントツにおすすめ!
価格も純正より安く、そして高品質。また純正の高速充電に対応しています。
容量は2500mAh~2800mAhの薄型タイプです。5500mAhなどのバッテリーもありますが、すぐに売り切れとなってしまうので見つけたら即買いがおすすめです。
2500mAhは軽くて一般的なDIYなどで使いやすい。5500mAhは大容量で長時間使えるタイプで、仕事などで利用されている方が多い。
おすすめポイント:
おすすめポイント:
おすすめポイント:
重さ | 360g |
電圧 | 18V |
容量 | 2.5Ah、2.8Ah、5.5Ah |
規格 | リチウムイオン電池 |
1年保証と製品は5億円の製造物責任保険でカバーされています。
さっそく製品の口コミ情報を掲載しましょう
- 品質、マキタ以上。質問に対するメーカーの対応も丁寧。日本製基準でも値段も納得です。
- 安心のエネライフさんおすすめです。
- 値段は高めですが性能、安定度はマキタ純正以上です。
- さすがEnelife マキタ 互換 バッテリー 18V <軽量薄型>は軽くて使いやすい。
▶Enelife(エネライフ)マキタ18V互換バッテリー詳しくはこちら
圧倒的な高評価で純正を超えるおすすめ日本基準バッテリーで、海外のトップクラスの工場で製作されています。
BIYORI BL1850b 互換 18Vバッテリー(日本製/日本基準)
こちらの商品は輸入バッテリーですが、日本製/日本基準の日本メーカーになります。所在地は北海道のメーカーで、内容はおすすめのメイドインジャパンクオリティーです。
対応型番:BL1830b、BL1850b、BL1860b、BL1890b
BIYORI バッテリーはPSE認証済みで、安心してご利用できるし純正品各種に完璧に対応しています。また日本の方が製品保証もしており、とても安心して使えるマキタ互換バッテリーです。
そして残量インジケーターもついていてとても機能面でも素晴らしいバッテリーです。バッテリー充電も安定していて、性能は抜群ですね。
また販売は楽天市場のみなので、すぐに品薄になるのでお早めに!
重さ | 620g |
電圧 | 18V |
容量 | 5.0Ah |
規格 | リチウムイオン電池 |
完全な日本製ではないけど、日本人設計の海外制作バッテリーでクオリティは高評価。
さっそく製品の口コミ情報を掲載しましょう
- 全く不具合なく電動工具へのはまりも良く 問題無く使えております あとはマキタ純正の急速充電に対応してくれたらより最高なんですけどね。
- 待ったかいがありました、作りも動作も言う事ありません。
- 2度目の購入です。パーセント表示が見やすく、再度購入となりました。
- 欲しいのが、やっと購入できました。また購入したいです。
- 嘘偽りの無い性能で文句無しのおすすめバッテリー。4個まとめ買いしました。
など、まさしく親身に考えられた日本規格製互換バッテリーということが分かります。
互換LABマキタ18V互換バッテリー(日本製/日本基準)
互換LABは日本企業の株式会社シェードが手がける、おすすめの互換バッテリーブランドです。
2018年設立の株式会社シェードはオリジナルブランドの企画・開発に力を入れており、互換LABは中でも期待される位置づけとなります。
こちらのバッテリーブランドは日本製クオリティにこだわった企画をしており、独自に正規PSEマーク認証(電気用品安全法・基準適合マーク)を受けました。
ちなみに、こちらの商品は先ほど紹介のWaitley製による基盤が使われており、Waitley社が各社から一定のおすすめ評価を得ている証明となりますね。
バッテリー自体は独自設計となり「%充電残量表示機能」「自己故障診断機能」「過充電防止機能」「短絡保護機能」「過熱保護機能」「過電流保護機能」「過電圧保護機能」が備わっています。
日本語による取扱説明書とサポート窓口が用意されていますので、万一の事態も安心です。
製品仕様を表組みします。
サイズ | 116×72×65(mm) |
重さ | 615g |
電圧 | 18V |
容量 | 6.0Ah |
規格 | リチウムイオン電池 |
さっそく製品の口コミ情報を掲載しましょう
- フル充電後はマキタ純正バッテリーと比較しても遜色ない感じ。
- 今のところ普通に使えています。
- 日本企業のサポートがあるという事なので購入してみようと思いました。
- 互換性の不安を補う保証の安心感で購入しました。
評判のいいWaitley+日本製クオリティ保証で、こちらも評価の高い製品です!
▶互換LAB マキタ18V互換バッテリーの詳しい情報はコチラ
Gakkitiマキタ18V互換バッテリー
GakkitiはShenzhen Redsun Energy Technology Co. Ltd.( 1999年に中国・広東省佛山市南海地区で設立)の手がけるブランドです。
PSEマークを取得しており「過充電」「過放電」「過電流」保護に対応しています。
製品概要を表組みしましょう。
サイズ(梱包時) | 138×102×92(mm) |
重さ(梱包時) | 650g |
電圧 | 18V |
容量 | 6.0Ah |
規格 | リチウムイオン電池 |
評判のいいおすすめのバッテリーです。
さっそく製品の口コミ情報を掲載しましょう
- 問題なく使用できており満足しています。
- マキタ純正より安い、純正価格の4分の1は助かる。
- 毎週充電していますが問題はなさそうです。
- 本体の脱着がスムーズに出来てとても良いです。
など、概ね良好な評価が多く見受けられました。
▶Gakkitiマキタ18V互換バッテリーの詳しい情報はコチラ
あわせて読みたい
純正バッテリー18Vと互換バッテリー18Vの違いについて
マキタ純正バッテリー18Vとマキタ互換バッテリー18Vの違いを簡単に説明します。
まず、純正バッテリー18V(純正品)の意味ですが、これは本体メーカー(マキタ)が作ったバッテリーを指しています。
一方、互換バッテリー18V(互換品)は本体メーカーとは関係のない別メーカーが製造したバッテリーを指す言葉です。
マキタ互換バッテリー18Vがユーザーから注目される要因は、どこにあると思いますか?
やはり価格の安さです。
マキタ純正バッテリーの価格
マキタ製リチウムイオン純正バッテリー18Vの値段を見ると、
18V6.0Ahモデル(BL1860B)でAmazon価格16,200円(2023・6・30現在)
続いてマキタ互換バッテリー18Vに目を移します。
マキタ互換バッテリーの価格
マキタ互換バッテリー18V(BL1860B互換18V6.0Ah)
4個セットが12,199円で掲載されていました(2023・6・30現在)
ユーザーからすれば、マキタ互換バッテリー18Vに興味が湧くのは当然です。
しかし、価格が安いということは、材質面のコスト抑制で価格調整をしている、と考えられます。
違いますよね! やはり性能の良さが大切であり、次に品質(クオリティ)は重要となります。そして、何と言っても安全性が最重要項目ですね。
この点はやはり、マキタ純正バッテリー18V(純正品)に軍配が上がります。
初期不良の発生が極力抑えられており、製造ライン・クオリティおよび検品精度に優れていると考えてください。
あわせて読みたい
マキタ40V互換バッテリーおすすめ
マキタ40V互換バッテリーのおすすめ「マキタ40V互換の口コミや性能は?」
マキタバッテリー18V 購入の選択肢について
追加でマキタバッテリーを購入したい場合には大きく分けて3つの選択肢があります。
- マキタ純正バッテリー18V
- マキタ互換バッテリー18V(中国など海外製)
- マキタ互換バッテリー18V(日本企業監修品・海外製パーツ使用)
これらのうち、一番信頼のおけるバッテリーは「マキタ純正バッテリー18V」ですね。
予算に問題がなければ、純正を選ぶのがセオリーです。
しかし、多くのユーザーは価格面が気になるところでしょう。
つづいて「マキタ互換バッテリー18V(中国や海外製)」が候補になります。
とにかく安いので、極力価格を抑えたいならばこちらを選ぶのがベターです。
ただし、バッテリーのクオリティと安全面には十分注意してください。
粗悪品が紛れているため、使い勝手が悪いだけではなく事故につながる可能性すらあるのです。火災事故を起こしたのでは元も子もありません。
そして当サイトでも一番おすすめできるのが「マキタ互換バッテリー18V(日本企業監修品・海外製パーツ使用)となり、性能と安全面のバランスのとれたモデルと言えるでしょう。
そこで重要なのが「個別電池の電圧監視」「過充電・過放電防止」「高温防止」などの機能がバッテリーに備わっているかを確認してください。
バッテリーの底面にPSEマーク(電気用品安全法・基準適合マーク)が付されているかも重要な確認項目です。
海外製 互換バッテリーの使用感について
マキタ互換バッテリー18V使用における口コミ情報を分析しましょう。
結果として、満足だとする声が多く寄せられる一方、マキタ純正バッテリー18Vには見られないデメリット面が見受けられました。
1年程度使用されたユーザーによれば「バッテリー18V容量の低下が気になる」といった声が寄せられています。
前項のマキタバッテリー規格は18V6.0Ahですから、容量部分は6.0Ahとなるものです。
ちなみにAhとはアンペアアワーを表しており、取り出したい電流の使用時間と考えてください。
つまり、6.0Ahは6アンペアの電流を1時間行えることであり、規格18V6.0Ahは18×6=108W(ワット)となりますので、108ワットの電力を1時間使用できる容量と理解しましょう。
先ほどのマキタ互換バッテリー18V・口コミに話をもどします。
経年劣化により粗悪なマキタ互換バッテリー18Vはバッテリー容量が極端に減ってしまう事象が報告されているのです。
また、バッテリー充電の際もトラブルが報告されており、「充電エラー」や「充電に時間がかかる」などの声が寄せられます。
これらをまとめると、マキタ互換バッテリー18Vの中には粗悪品が紛れている可能性が高い、となりますね。くれぐれも注意してください。
マキタバッテリー18Vは日本製を選ぶべき?
「日本製(Made in Japan)」は世界中で評価されており、バッテリー18Vも例外ではありません。
共通する日本製のメリットは「クオリティの高さ」と「作りのよさ」となるでしょう。
ただし、マキタ互換バッテリー18Vの多くは中国製であり、日本製とは違いクオリティのバラツキが気になるところです。
運よく優秀な互換バッテリー18Vを入手できたならマキタ純正バッテリー18Vに匹敵する性能を維持しますが、ハズレをつかむと短期間に性能が劣化してしまい、結果的に「安物買いの銭失い」となってしまいます。
口コミ情報を見ると「中国製バッテリーながら不具合なく使えている」とするものや、「日本製ではないが、日本企業が管理販売する中国製バッテリーが安心」とするものがあり、ユーザーとしては悩ましいところですね。
確かに日本製が品質に優れているのは間違いありません。
しかし価格面を考えると中国製のマキタ互換バッテリー18Vを選びたいところでしょう。
そこで、同じ中国製であってもその中身に注目する必要があるのです。
その点について次の項目で詳しく説明をしましょう。
あわせて読みたい
マキタ 掃除機 互換バッテリー おすすめ
【純正/互換】マキタ掃除機 おすすめバッテリー18V/40V紹介!
マキタ互換充電器について
マキタ互換バッテリー18Vを入手する場合は、互換充電器の購入を視野に入れる必要があります。
その理由は、純正充電器と互換バッテリー18Vの相性に問題があるかも知れないからです。
マキタ純正の急速充電器で互換バッテリー18V(クオリティの低いもの)を充電しようとすると、使用されている粗悪なリチウムイオン電池が高電流により発煙・発火するかも知れません。
実際に火災原因として報告されています。
優良なマキタ互換バッテリー・メーカーは相性の良い互換充電器を販売しており、比較的安価(2,000円~3,000円)なので、安全の為に入手を検討してください。
そもそもマキタ純正バッテリー18Vは高電流・高負荷へ対応する設計となっており、純正急速充電器で12A(アンペア)を流しても問題がありません。
それゆえ急速充電が可能となるのです。
一方、マキタ互換バッテリー18Vは高電流・高付加対応が未知数、と言わざるを得ません。
電流・電圧・温度に監視機能を備えた互換品であっても、念のため少ない電流でゆっくりと充電するのがセオリーと考えてください。
純正もしくは日本製の互換バッテリー18V
マキタ・ユーザーはバッテリーの複数所有が必須と言えるでしょう。ただし、純正品の高さはネックとなるものでした。
そこで登場したのがマキタ互換バッテリー18Vです。
価格の安さが大きなメリットの一方、製品クオリティに不安の声が多く見受けられました。こちらの記事でマキタ互換バッテリー18Vのメリット・デメリットを解説しましたので、不安や不明な点は解消されたのではないでしょうか?
ニーズに適合した製品購入を目指してください。