
鉛バッテリーから乗り換えるだけで、バイクが2~3kg軽くなるって知っていますか? 今回は人気のバイク用リチウムイオンバッテリーを4つ紹介します!
バイク用リチウムイオンバッテリーってどう選ぶ?
リチウムイオンバッテリーを選ぶとき、一番大事なのは今使っている鉛バッテリーとの互換性です。 型番が合わないと取り付けできないので、愛車のバッテリー型番(YTX7L-BSなど)を必ず確認してから探してください。

あとはCCA値(始動能力を表す数値)も見ておくといいです。 CCA値が高いほど寒い朝でもセルがしっかり回ります。 寒冷地に住んでいる方は特にCCA値を重視してください。
バイク用リチウムイオンバッテリーの人気ランキング4選
第1位:T.E.T リチウムイオンバッテリー YTX12-BS/YTX14-BS互換

このバッテリー、開けた瞬間に「え、軽っ!」って声が出ました。 鉛バッテリーの半分以下の重さで、片手で余裕で持てます。 15Ahの容量で260CCAという始動性能は、中型~大型バイクでも安心のスペックです。
BMS(バッテリーマネジメントシステム)内蔵で、過充電や過放電を自動で防いでくれます。 電圧計もバッテリー本体に付いているので、残量が目で見てわかるのが地味にありがたいです。

第2位:SHORAI LFX バッテリー LFX09L2-BS12

SHORAIはアメリカ発のリチウムバッテリーブランドで、レース業界では定番中の定番です。 ボーイング社のジェットエンジン用にも使われているLiFePO4技術を使っているということで、信頼感はかなりのもの。
実際にセルを回してみると、鉛のときよりも明らかにキュッと力強く回ります。 自己放電率が鉛の約1/7なので、1年くらい放置しても使えるというのも驚きです。
ただ、価格は鉛バッテリーの2~3倍はするので、「寿命で元が取れるか」は使い方次第です。 週末しか乗らない人にはかなり向いていると思います。
第3位:BSバッテリー リチウムイオンバッテリー BSLi-03

フランスのバッテリーブランドBSバッテリーは、MotoGPでもサポート実績がある本格派です。 充電サイクル2000回以上の長寿命で、適切に使えば5~8年は持つと言われています。

BMS内蔵で安全性が高く、10~25℃の環境なら1年放置してもエンジンがかかるのは頼もしいです。 注意点としては、国内の取扱店が少ないので、入手ルートが限られることがあります。
第4位:AZ バイク用リチウムバッテリー ITZ7S-FP

AZバッテリーは鉛バッテリーでもおなじみの国内メーカーです。 このリチウムモデルはLiFePO4(リン酸鉄リチウム)を使っていて、低温での始動性に強い設計になっています。
えっ、この値段でリチウムが買えるの!?って思うくらいコスパがいいです!! バッテリー上面にLEDインジケーターが付いていて、ボタンを押すだけで充電状態がわかるのも便利です。

バイク用リチウムイオンバッテリー4製品の比較
| 製品名 | 容量 | 重さの軽さ実感 | 真冬の始動安心度 | 長期放置後の復活力 |
|---|---|---|---|---|
| T.E.T YTX12-BS互換 | 15Ah | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| SHORAI LFX09L2-BS12 | 9Ah | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| BSバッテリー BSLi-03 | 2Ah | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| AZ ITZ7S-FP | 2.4Ah | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |

リチウムイオンバッテリーに交換するときの注意点
鉛バッテリーからリチウムに切り替えるとき、いくつか気をつけるべきポイントがあります。
端子の向き(左プラス/右プラス)が同じか
車両のレギュレーターがリチウム対応か
充電器がリチウム対応モデルか

リチウムバッテリーと一緒に用意しておきたいもの
リチウムバッテリーに交換したら、以下のアイテムも揃えておくと安心です。
スペーサー(詰め物):リチウムバッテリーは鉛より小さいことが多いので、バッテリーボックス内のスキマを埋めるスポンジが必要になる場合があります。
バッテリーテスター:電圧管理はリチウムでもやはり大事です。 定期的に電圧を測っておくとトラブル予防になります。
バイクのリチウムイオンバッテリーを長持ちさせるには
リチウムバッテリーは鉛に比べて寿命が長いですが、使い方を間違えるとあっという間に劣化します。
長期間乗らないときは、月に1回程度はバッテリーの電圧を確認して、12V台を下回りそうなら早めに充電するのがベストです。
リチウム対応充電器で定期的に補充電する
極端な高温環境での保管を避ける
冬場は取り外して室内保管も有効
ぶっちゃけ、鉛バッテリーよりも気を使う部分はありますが、それを差し引いても軽さと始動性の良さは一度体験すると戻れないです。
電山タケルバッテリーや充電機器の分野を得意とするライター。 メーカー担当者やバイクショップへのリサーチをもとに、読者が迷わず選べる情報を届けています。
