木工トリマーのおすすめ5選!【2026年3月】

木工トリマーがあるとDIYの仕上がりがガラッと変わる

棚やテーブルの角を丸く面取りしたり、板に溝を掘ったり。 トリマーは「仕上げの質を上げる」ための電動工具です。

正直、インパクトドライバーや丸ノコと比べると地味な存在ですが、トリマーで面取りした作品とそうでない作品は、見た目の完成度がまったく違います。

角がシャープなままの棚板は、触ったときにトゲが刺さったり、服が引っかかったりしますよね。 トリマーで軽く面取りするだけで、売り物みたいな仕上がりになります。

村瀬さん
村瀬さん
トリマーは「なくてもDIYはできるけど、あると作品のクオリティが一段上がる」工具です。面取りはもちろん、溝掘りやホゾ加工にも使えるのでかなり応用が利きますよ。

 

木工トリマーを選ぶときの注目ポイント

選ぶときに確認するところ
コレットチャックのサイズ:国内メーカーは軸径6mmが標準です。 海外製ビットを使いたい場合は6.35mm(1/4インチ)対応かどうか確認してください。
回転数の調整機能:回転数を変えられると、硬い木材はゆっくり、柔らかい木材は速くといった使い分けができます。
重量:1.5kg前後が扱いやすいです。 重いと細かい作業で手がブレやすくなります。
電源方式:コード式は安定したパワーが出ます。 充電式は取り回しが良いですが、DIY用途の充電式トリマーはまだ選択肢が少ないです。
電山タケル
電山タケル
初めてトリマーを買うなら、6mmコレットのコード式モデルがまず間違いないです。6mmビットは種類が豊富で選びやすいですよ。

 

木工トリマーの売れ筋ランキング5選

第1位:京セラ(旧リョービ)トリマ MTR-42

京セラ トリマ MTR-42

リョービ時代からのベストセラーモデルです。 手に持った瞬間、重すぎず軽すぎずちょうどいいサイズ感でした。

切削深さの微調整がダイヤル式でできるのが便利で、0.1mm単位でビットの出具合を調整できます。 面取りビットを付けて棚板の角を削ってみたら、本当に滑らかでうっとりする仕上がりでした。

ただ、集じん機能は付いていないので、削りかすがかなり飛び散ります。 室内で使うなら集じん機の接続を考えたほうがいいです。

村瀬さん
村瀬さん
京セラのMTR-42はDIYトリマーの定番中の定番です。迷ったらこれを選べば間違いないと個人的には思います。

 

第2位:マキタ トリマ M373

マキタ トリマ M373

マキタのDIY向けトリマーです。 マキタらしいグリーンのボディで、握った感じがしっくりきます。

コレットチャック径6mmで、国内で売っているビットがほぼ使えます。 回転数は30,000min-1の固定ですが、DIY用途なら十分すぎるスペックです。

正直、京セラのMTR-42とスペック上の差はほとんどありません。 どちらを選ぶかは好みの問題ですが、マキタの他の工具を持っているなら統一感で選ぶのもアリです。

注意点としては、ベースプレートの透明度がやや低く、切削ラインが少し見えにくいです。

電山タケル
電山タケル
京セラかマキタか、正直どっちでもいいレベルで両方良い製品です。工具箱の色を揃えたい方はマキタで統一してみてください。

 

第3位:ボッシュ トリマー GKF55-6(550W)

ボッシュ トリマー GKF55-6

ボッシュのプロフェッショナルラインのトリマーです。 550Wのパワフルなモーターで、硬い広葉樹の面取りもスイスイいけました。

マジで最強!!!! と言いたくなるくらい、削り心地が滑らかで安定感があります。 回転数は33,000min-1で、他のDIY向けモデルより一段上のスペックです。

ただ、プロ向けモデルなので価格は他の2倍近くします。 DIYで年に数回しか使わない方にはオーバースペックかもしれません。

村瀬さん
村瀬さん
週末DIYerにはオーバースペックですが、ガッツリ木工をやる方には値段分の価値はあると思います。削りの安定感が段違いです。

 

第4位:イーバリュー トリマー EWT-450N(450W)

イーバリュー トリマー EWT-450N

とにかく安くトリマーを試してみたい方にはこれです。 450Wのモーターで、SPF材やベニヤの面取りなら十分な性能があります。

使ってみて感じたのは、軽くて取り回しがいいこと。 長時間の作業でも腕が疲れにくかったです。

ただ、ベースプレートの精度が上位機種と比べると少し甘い印象です。 溝掘りで正確な幅を出したいときには、ちょっと物足りなさを感じることがあります。

電山タケル
電山タケル
面取り専用マシンとして割り切って使うなら、このクラスでも全然問題ないですよ。溝掘りメインの方は上位機種を選んだほうが無難です。

 

第5位:京セラ(旧リョービ)トリマ MTR-42F(1/4インチセット)

京セラ トリマ MTR-42F

1位のMTR-42に1/4インチ(6.35mm)のコレットチャックがセットになったモデルです。 海外製のビットも使えるようになるので、ビットの選択肢がぐんと広がります。

本体性能はMTR-42と同じなので、安定感は保証済みです。 将来的にビットを色々揃えたい方は、最初からこちらを買っておくと後でチャックを追加購入する手間が省けます。

ただ、1/4インチのビットは6mmビットより若干高価なものが多いです。 ビットにかかるコストも含めて考えると、6mmビットだけで足りる方には1位のMTR-42のほうがお得です。

村瀬さん
村瀬さん
正直なところ、DIY初心者は6mmビットだけで十分です。1/4インチが必要になるのは、かなり凝った加工をするようになってからですね。

 

トリマー5機種を比較してみました

機種名 出力 コレット径 面取りの仕上がり 初心者の使いやすさ
京セラ MTR-42 440W 6mm ★★★★★ ★★★★★
マキタ M373 440W 6mm ★★★★☆ ★★★★★
ボッシュ GKF55-6 550W 6mm ★★★★★ ★★★★☆
E-Value EWT-450N 450W 6mm ★★★☆☆ ★★★★☆
京セラ MTR-42F 440W 6mm/6.35mm ★★★★★ ★★★★☆

 

トリマーを買ったらまず試してほしい加工

トリマーを手に入れたら、まずは簡単な面取りから始めるのがおすすめです。

面取り(ボーズ面、角面):端材で何度か練習してからメインの材料に取りかかってください。 トリマーは回転数が高いので、最初は怖く感じるかもしれませんが、材料にしっかり押し当てれば安定します。

 

溝掘り:棚板に背板用の溝を掘る加工です。 ストレートビットを使い、ストレートフェンスを必ず付けてまっすぐ掘ってください。 フリーハンドだと必ず曲がります。

 

飾り面取り:ギンナン面や銀杏面のビットを使うと、テーブルの天板がカフェ風になります。 ビット1本で見た目がガラッと変わるので試す価値ありです。
電山タケル
電山タケル
ビットの種類で加工の幅が広がるのがトリマーの面白いところです。面取りビットセットが2,000円くらいで売っているので、最初にセットで買っておくと色々試せます。

 

トリマーと合わせて準備したいアイテム

一緒に揃えるべきアイテム
ビットセット:面取り用、ストレート用、飾り用がセットになったものが便利です。 バラ買いよりコスパが良いのでセットで買うのが正解です。
集じん機:トリマーは削りかすがものすごく出ます。 集じん機を繋がないと作業場が粉だらけになります。
クランプ:材料の固定は必須です。 トリマーは両手で持って操作するので、材料が動くと危険です。
保護メガネ+イヤーマフ:トリマーは音がかなり大きいです。 耳の保護も忘れないでください。
村瀬さん
村瀬さん
イヤーマフは1,500円くらいで買えます。トリマーの騒音は本当にすごいので、近所迷惑にならないよう作業時間にも気をつけてくださいね。

 

トリマーを長く使うための注意点

トリマーを長持ちさせるために
使い終わったら、コレットチャック周りの削りかすを必ず掃除してください。 放置するとチャックが固着してビットが外れなくなります。
ビットは使用後に軽く防錆スプレーを吹いておくと長持ちします。 錆びたビットは切れ味が落ちる上に、焼けや焦げの原因にもなります。
トリマーのビット交換は必ず電源を切ってから行ってください。 ビットは高速回転するので、不意にスイッチが入ると大けがをする恐れがあります。
この記事を書いた人
電山タケル電山タケル
充電式のポータブル電源や充電式工具分野の専門アドバイザー。
特にマキタ、ハイコーキなどの充電式工具や屋外用のポータブル電源、発電機などの選び方など現役アドバイザーです。
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