BLUETTIポータブル電源 AORA 100 V2レビュー!1000Whクラスで性能もデザインもイチオシだ

  1. BLUETTIポータブル電源 AORA 100 V2 レビュー
    1. BLUETTI AORA 100 V2 概要とスペック
      1. 主なスペック
    2. カラーラインナップとデザイン(ミントグリーン/グレー/インディゴ)
    3. BLUETTI AORA 100 V2の主な特長
  2. BLUETTI AORA 100 V2 実際に使ってみたレビュー
    1. BLUETTI AORA 100 V2を実際に色々使ってみた
      1. USBポートとノートPC・スマホの同時充電テスト
      2. 仕事環境でデスクトップPCとハイスペックPCモニター2台同時に使ってみた
      3. エアコンを暖房全開での連続使用時間をチェック
    2. UPS機能はどんな感じ?停電時の切り替えを実際にテスト
      1. 停電シミュレーションで切り替え速度と安定性を確認
        1. UPS利用時のバッテリー持続時間の目安
    3. 充電性能をチェック(AC急速充電・ソーラー)
      1. TurboBoost急速充電でどれくらい早く充電できる?
      2. ソーラーパネル充電でどの程度まで回復できるか検証
      3. BLUETTI AORA 100 V2+100Wソーラーパネル
  3. BLUETTI AORA 100 V2 外観とサイズ感
    1. 本体外観とインターフェース周り
    2. サイズ・重量と持ち運びやすさ
    3. インテリアとの相性は抜群
  4. BLUETTI AORA 100 V2はこんな人なら買って正解
    1. キャンプ・長距離ドライブでしっかり家電を使いたい人
    2. 防災用にちょうど良いポータブル電源を探している人
  5. BLUETTI AORA 100 V2に関する(Q&A)
    1. どのくらいの家電まで動かせる?使用時間の目安
    2. バッテリー寿命・サイクル回数と劣化の考え方
    3. 普段の保管方法と充電頻度のコツ
  6. BLUETTI AORA 100 V2を使ってみた正直な感想

BLUETTIポータブル電源 AORA 100 V2 レビュー

BLUETTI AORA 100 V2は、日本市場向けに設計された1,000Whクラスのコンパクトなポータブル電源です。容量は1,024Wh、定格出力は1,800Wなので、キャンプや車中泊はもちろん、在宅ワークや非常時のバックアップ電源としても幅広く活躍してくれます。

本体サイズが小さく、重量も軽量化されていて、約11.5kgと軽々持てる重さです。車への積み込みや室内の移動もかなりラクになっています。

BLUETTI AORA 100 V2 概要とスペック

AORA 100 V2は、BLUETTIの中でも「日本限定モデル」として人気の1000Whクラスのポータブル電源です。

リン酸鉄リチウムバッテリー採用で、長寿命かつ安全性の高い仕様になっているのが特徴です。

主なスペック

項目 スペック
型番 AORA 100 V2
容量 1,024Wh
定格出力 / 電力リフト時 1,800W / 2,700W
AC出力 100V・50Hz/60Hz 対応コンセント 4口(合計1,800Wまで)
USB出力 USB-A 2口(最大15W)、USB-C 2口(100W/140W)
DC出力 シガーソケット 1口(12V/10A)、DC5521 2口(12V/5A)
充電方式 AC急速充電、ソーラー充電、車載シガーソケット充電
AC急速充電 最大1,200Wの急速充電に対応(約45分で80%目安)
ソーラー入力 最大1,000W入力に対応(ソーラーだけの場合)
バッテリー リン酸鉄リチウムイオン電池
サイクル回数 約4,000回以上
サイズ 約320 × 215 × 250mm
重量 約11.5kg
保証 メーカー5年保証
参考価格 税込139,800円(公式価格の目安)

BLUETTI 公式ショップ

1,000Whクラスとしてはかなりコンパクトで、出力も1,800Wあるので、電子レンジやドライヤー、電気ケトルなど消費電力の大きい家電も余裕で動かせるスペックです。

リン酸鉄リチウム採用でサイクル寿命も長く、長期的に見てもコスパの良い最新モデルと言えます。

電力リフトとは?
ポータブル電源の定格出力を超える消費電力の電化製品(電気ポット、ドライヤー等)の電圧をさげて普通は利用できない製品でも、動作させることができるすごい新技術です。ただし電圧をさげて利用するので、電気ポットでお湯が沸くのが通常より長く時間がかかることになります。

 

カラーラインナップとデザイン(ミントグリーン/グレー/インディゴ)

AORA 100 V2の外観は、第一印象から「部屋に置きっぱなしにしても違和感がない」デザインになっています。カラーはミントグリーンとグレー、インディゴの3色展開で、アウトドアだけでなく室内で常設しておく用途も意識したカラーリングです。

電山タケル
電山タケル

ミントグリーンは、明るくてポップなカラーで女性にもおすすめですね!

キャンプでもインテリアとしても映える色味で、リビングに置いても好印象!

一方のグレーは、実物はほぼブラック寄りの落ち着いたトーンで、オフィスや書斎にも馴染みます。

そしてインディゴもおしゃれで、ポータブル電源としてはこのようなカラー展開があるのは珍しいです。

BLUETTI AORA 100 V2の主な特長

スペックだけ見ると「よくある1,000Whクラスのポータブル電源」に見えますが、AORA 100 V2実際はすごいですよ!

電山タケル
電山タケル

特徴のポイントをまとめるとこんな感じです。

1,000Whクラスなのに小型・軽量で扱いやすい

大きさも小さく重量も約11.5kgと軽量化されています。1000Whクラスとしてはクラストップクラスのコンパクトサイズで、車への積み込みや室内の移動がかなりラクです。

定格1,800W出力で家電がしっかり使える

 定格1,800W・電力リフト時は2,700Wまで対応しているので、IHクッキングやヒーターや電気ケトル、電子レンジ、ドライヤーなど、多くの家庭用家電を全て動かせる。
これマジですごい。

リン酸鉄リチウム電池&4,000回サイクルで長寿命

バッテリーにはリン酸鉄リチウム電池を採用していて、約4,000回以上の充放電サイクルに対応しています。毎日1回使ったとしても10年以上使える計算なので、防災用に常備しておきたい人にも安心です。

急速充電に対応していて何度もすぐ使える

急速充電技術(TurboBoost)により、ACから最大約1,200Wクラスでの充電が可能です。目安として、約45分で残量80%まで充電できるため、「使い切っても短時間ですぐ再度利用できる」点はかなり魅力的です。

UPS機能付きで在宅ワークや冷蔵庫のバックアップにも便利

停電などで電源が途切れた時に、10ミリ秒前後でバッテリー給電に自動切り替えできるUPS機能を搭載しています。パソコンやネットワーク機器、冷蔵庫などをつないでおけば、突然の停電時でも電源が切れずにそのまま使えます。

5年保証で長く安心して使える

操作パネルやなど仕様が完全に日本仕様で、保証期間は5年と長い。日本国内でのサポートや不要バッテリー回収サービスもあり、「買ってからの安心感」も完璧です。

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BLUETTI AORA 100 V2 実際に使ってみたレビュー

BLUETTI AORA 100 V2を実際に色々使ってみた

iPhoneやMeta Quest 2、ハンディ掃除機、ノートPCを同時に充電したり、仕事で使っているPCモニター用電源として使ったり、エアコンの暖房をどこまでまかなえるかもチェックしています。

電山タケル
電山タケル

フロントにUSBとACコンセントが集約されているので、ケーブルの抜き差しもしやすく、実際の使用感としてはかなり使いやすいですね!

USBポートとノートPC・スマホの同時充電テスト

まずは、よく使う機器をDC出力を使って充電テストしてみました。

iPhone 16・Meta Quest 2・ハンディ掃除機・ノートPCを同時につないでレビュー。

接続した内容はこんな感じです。

  • USB-Cポート:ノートPC(USB-C給電)
  • USB-Cポート:ハンディ掃除機
  • USB-Aポート:Meta Quest 2
  • USB-Aポート:iPhone

USB-CポートからノートPCを充電しつつ、もう一方のUSB-Cでハンディ掃除機の充電。USB-AではMeta Quest 2のアクセサリーをつなぎ、もう一方のUSB-AはiPhoneを充電。

これだけつないでも、AORA 100 V2側の出力表示は当たり前ですが余裕があり、ポート数・出力ともに同時充電はゆとりがあります

 

仕事環境でデスクトップPCとハイスペックPCモニター2台同時に使ってみた

次に、仕事用のデスクトップPCとハイスペックPCモニター2台同時にAORA 100 V2経由で動かしてみました。

BLUETTI AORA 100 V2はAC出力が4ポートあるので、PC本体、モニター2台の計3個のAC出力でポータブル電源から給電して利用してみました。

使用電力は190W~240W程度。

電山タケル
電山タケル

ちなみにこの記事はBLUETTI AORA 100 V2の電力で書いています。

実際に数時間仕事をしてみましたが、不安定になったりするようなトラブルはなく、普段コンセントから直接取っているのとまったく同じに使うことができました。

この状態で作業しても5時間は余裕で利用できそうなくらいの消費電力でした。

 

エアコンを暖房全開での連続使用時間をチェック

電山タケル
電山タケル

一番気になる人も多いであろう消費電力の高い電化製品の利用です。

エアコン暖房全力でのテストも行ってみました。
※エアコンは冷房より暖房のほうが消費電力が高い。

6畳程度の部屋で、家庭用エアコンを暖房モード・風量強めに設定し、AORA 100 V2から直接電源を取ってどのくらい連続で動かせるかをチェックしています。

エアコンは立ち上がり時に消費電力がグッと上がり出力940Wくらいまで上がります、しかしBLUETTI AORA 100 V2は何の問題もなく安定しています。

その後は部屋が暖まるにつれて出力が上下しますが、それでも暖房全開に近い状態だと消費電力はかなり高めです。

その後部屋が暖まるとエアコン自体がオンオフするので0W~400W程度が繰り返される感じでした。。部屋さえ暖まればエアコンも長時間利用できそうです。

電山タケル
電山タケル

この使い方で部屋が暖まれば、だいたい3時間~5時間程度は使えるんじゃないかなと思う。

 

UPS機能はどんな感じ?停電時の切り替えを実際にテスト

停電シミュレーションで切り替え速度と安定性を確認

先ほどの仕事の環境「デスクトップPCとハイスペックPCモニター2台」でUPS機能をテストしてみました。

UPS機能は標準時で利用できるので、BLUETTI AORA 100 V2で特に設定しなくても、AORA 100 V2にAC充電用ケーブルを接続して、ポータブル電源から使用機器に給電するだけです。

PCの電源が途切れてしまうのが一番怖いのですが、BLUETTIを信じてUPSチャレンジしてみます。

スイッチオフ!

電山タケル
電山タケル

全く問題なく動作していますね!

電源が切れたという感覚はなく、そのままポータブル電源で作業ができています。

UPS機能すごい!
停電とかで、電源が切れてほしくない機器に接続しておけば非常時でも安心ですね。

電山タケル
電山タケル

私の自宅の場合だとペット用のヒーターがあるんですが、もし停電で半日でもヒーターが止まってしまったら大変なことになってしまうので、これは絶対に使うべきだと思いました。

UPS利用時のバッテリー持続時間の目安

今回の場合だと、PCとモニター2台で停電時でも4時間~5時間くらい利用できます。

 

充電性能をチェック(AC急速充電・ソーラー)

TurboBoost急速充電でどれくらい早く充電できる?

通常の「標準モード」での充電から試してみました。

「標準モード」だと大体入力600Wで充電してくれます。これでも2時間もかからずフル充電になりますね。

さっそく50%以下のところからAC急速充電を使って充電してみました。

急速充電はBLUETTIの公式アプリでスマホから簡単に切り替えができます。

BLUETTIの公式アプリはこちら

BLUETTIの公式アプリは無料でダウンロードできます。

iOS
Android

 

入力が一気に1200Wになり、みるみる充電がたまっていきます。50%からなので予想では30分程度で100%くらいまで行くんじゃないかと思います。

電山タケル
電山タケル

急速充電があれば、連日利用したいときもとっても便利ですね!

 

ソーラーパネル充電でどの程度まで回復できるか検証

この日は昼の14時くらいでしたが、秋のこの時間は日が低く、太陽が見え隠れする感じの天気でした。

電山タケル
電山タケル

太陽の位置が低く微妙ですが、こんな日で充電できるのだろうか?

太陽が低いので角度はほぼ直角で立ててみます。

こんな環境でも100Wソーラーパネルで「60W」近くの入力が出ています。

ちなみに天気が良ければ、もっと角度変えて一番良いところで設置するのがおすすめです。

ソーラーパネルの角度の変更は、スナップボタンをパチパチっとはめ変えれば簡単に変更できます。

電山タケル
電山タケル

これなら天気のいい日だった場合「85~90W」近くまで行きますね!
素晴らしい~!

BLUETTIのソーラーパネルはかなり頑丈で、持ち運びもしやすいのが特徴。

 

すべてのケーブルも収納できるところも良いですね!

BLUETTI AORA 100 V2+100Wソーラーパネル

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ブルーティは安定性が高く長期運用ができる!そしてインテリアとしても違和感なし

 

BLUETTI AORA 100 V2 外観とサイズ感

BLUETTI AORA 100 V2の本体デザインやサイズ感についてレビューしていきます。

電山タケル
電山タケル

ポータブル電源はスペックだけでなく、日常的に目に入る「見た目」や「置きやすさ」もかなり大事なポイントです。

AORA 100 V2は、1000Whクラスながらコンパクトでおしゃれなデザインなので、防災用としてリビングなどに常設していても違和感なしです。

本体外観とインターフェース周り

AORA 100 V2の本体は、角に少し丸みのある四角い形状で、いかにも業務用機器というよりはおしゃれ家電という感じのデザインになっています。

前面に操作パネルと出力ポートが集約されていて、一目で状態が分かるレイアウト。

フロント中央には、バッテリー残量や入力・出力W数が表示される大きめの液晶ディスプレイを搭載。その周りに、AC出力ボタン・DC出力ボタンがそれぞれ独立して配置されているので、必要な電源だけオン/オフして利用できる。

出力ポートは、ACコンセント4口、USB-AとUSB-Cが計4口。利用はすべて前面のポートから使えるので使いやすい。

また充電用の入力はシガーソケットとDC/PV入力ポートは前面にあり、一番使うACからの充電の差込口は側面になっている。

UPSを利用するならAC電源は挿しっぱなしなので、前面より側面の方が助かるので、このような小さな使い勝手も良くできている。

サイズ・重量と持ち運びやすさ

AORA 100 V2のサイズは約320×215×250mm、重量は約11.5kgです。

電山タケル
電山タケル

1000Whクラスとしてはかなりコンパクトですね

項目 AORA 100 V2
サイズ 約320 × 215 × 250mm
体積 約17Lクラス
重量 約11.5kg

実際に持ち上げてみると、「誰でも片手でひょいっと運べる」というほど軽いわけではないですが、このクラスの容量としてはかなり扱いやすい重さです。

電山タケル
電山タケル

男性なら片手で余裕!女性でも両手なら安心して運べます。

車への積み込みも、ハンドルをしっかり握れば片手+もう片方の手で支える形で問題なく載せられます。

室内でも、リビングの棚の一角やテレビボードの足元に置いておけるサイズなので、「普段は部屋の片隅に常設、防災時とキャンプ時はそのまま持ち出す」という使い方がしやすいのもポイントです。

インテリアとの相性は抜群

デザイン面では、AORA 100 V2の特徴でもあるミントグリーンとグレーとインディゴの3色展開

キャンプにもインテリアにも合わせやすい印象です。ミントグリーンは明るめのパステル寄りカラーで、ウッド系のキャンプギアやベージュ系のテントとも相性が良く、アウトドアの雰囲気を壊すことはないですね。

グレーはかなり落ち着いたトーンで、実物はほぼクロ寄りのダークカラー。モノトーンのインテリアともよく馴染みます。

いかにも機械という雰囲気になりにくいので、リビングやワークスペースに出しっぱなしでも雰囲気は良い。

 

BLUETTI AORA 100 V2はこんな人なら買って正解

BLUETTI AORA 100 V2はスペックだけでなく、サイズ感やデザイン、使い勝手のバランスがかなり良いポータブル電源です。

キャンプ・長距離ドライブ・防災・在宅ワークの電源を一台でまとめたい人には、かなり相性の良いモデルです。

キャンプ・長距離ドライブでしっかり家電を使いたい人

まず分かりやすいのが、キャンプや長距離ドライブで「しっかり家電を使いたい人」です。

AORA 100 V2は約1,024Wh・定格1,800Wと余裕のあるスペックなので、よく使うスマホ充電だけでなく、大人数でスマホ充電や電気ケトルやIHクッカー、ポータブル冷蔵庫まで十分に利用できる。

電気ケトルでお湯を沸かす
朝のコーヒーやカップ麺が一気にラクになるしソーラー充電で経済的

大家族でもスマホ充電しまくり
モバイルバッテリーの容量とは桁が違うし、こちらもソーラー充電で経済的

ポータブル冷蔵庫で冷やす
夏場のキャンプや長距離ドライブの快適度がかなり変わる

電気毛布や小型ファンヒーター
春秋〜冬の冷え込み対策にも使える

こういった利用をできるのが1,000Whクラスの強みです。AORA 100 V2はサイズがコンパクトなのもポイントが高い。

 

防災用にちょうど良いポータブル電源を探している人

「いざという時のために大容量のポータブル電源を常備しておきたい」という人にもAORA 100 V2は向いています。

1,000Whクラスの容量があれば、停電時でも冷蔵庫や照明、スマホ・PCの充電をまとめて数時間〜半日以上カバーできる。

  • 冷蔵庫や照明を優先して動かしたい人
  • 在宅ワーク用のPCや電源を落としたくない機器がある場合
  • スマホ・タブレットを家族分まとめて充電したい人

このあたりのニーズにはぴったりハマります。動作音もほぼ無いし、夜間の室内で使っていても音が気になならないので防災用としてもメリットばかり。

さらに、UPS機能を活用すれば、電源を落としたくない機器を普段からつないでおいて、停電時だけ自動でバッテリー給電に切り替えるという使い方もできます。UPS機能搭載のAORA 100 V2ならではの強みだ。

BLUETTI AORA 100 V2に関する(Q&A)

BLUETTI AORA 100 V2について気になるポイントをQ&A形式で紹介します。

電山タケル
電山タケル

購入前に気になる部分を紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。

どのくらいの家電まで動かせる?使用時間の目安

AORA 100 V2は約1,024Wh・定格1,800Wクラスなので、スマホやノートPCはもちろん、小型家電や一部の高出力家電までしっかり動く。

機器の例 消費電力の目安 使用時間の目安
スマホ充電 約10〜20W フル充電を数十回以上
ノートPC 約60〜90W 約8〜10時間前後
ポータブル冷蔵庫 約60〜80W 約10〜12時間前後
LEDランタン・照明 約10〜30W 2日以上利用可能(夜間のみ)
電気毛布 約60〜100W 約7〜10時間前後
電気ケトル 約800〜1,300W お湯を数十回くらい沸かせる
電子レンジ 約600W 合計1時間以上の温めができる

停電時に「冷蔵庫+照明+スマホ充電」くらいであれば、一晩〜一日くらいは十分カバーできる容量感だと思ってもらってOKです。

バッテリー寿命・サイクル回数と劣化の考え方

AORA 100 V2はリン酸鉄リチウムバッテリーを採用していて、いわゆる「サイクル寿命」が長いのがポイントです。

  • 約4,000回以上の充放電サイクル後も容量80%を維持

毎日フルサイクルで使っても10年以上は持つ計算になります。
(実際には毎日フルで使うケースは少ないので、もっと長く使える)

電山タケル
電山タケル

バッテリーの寿命を少しでも長くしたい場合は、次のポイントを意識しておくと安心です。

  • なるべく0%ギリギリまで使い切らない(20%前後で充電しておくと安心)
  • 常に100%で放置しない(長期保管時は50〜80%くらいが理想)
  • 高温環境を避ける(夏場の車内放置などはNG)
  • できるだけ直射日光の当たらない場所で使う・保管する

ガンガン使ってもすぐダメになるタイプではないので、「普段使いつつ、たまに防災用としても頼りたい」という人には向いているバッテリーだと思います。

普段の保管方法と充電頻度のコツ

電山タケル
電山タケル

いざというときに「バッテリーが空っぽだった…」という事態がないように!

残量30〜80%くらいをキープして保管する
長期保管するときは、満充電のまま放置するよりも、30〜80%くらいの中間状態で置いておくほうがバッテリーに優しいとされています。

3〜6か月に1度は残量チェック&追い充電
ほとんど使っていない場合でも、数か月に一度は電源を入れて残量を確認し、必要に応じて少しだけ充電しておくと安心です。

高温・多湿を避ける
直射日光の当たる窓際や、真夏の車内、湿気の多い場所は避けて、風通しの良い室内で保管するのがおすすめです。

たまに実際に家電をつないで動作確認する
防災用として使うつもりでも、年に1〜2回は実際に冷蔵庫や照明をつないでみて、問題なく動くかをチェックしておくと安心感が違います。

BLUETTI AORA 100 V2を使ってみた正直な感想

BLUETTI 公式ショップ

実際にBLUETTI AORA 100 V2をしばらく使ってみて感じたのは、「1,000Whクラスの使いやすいバランス型」という印象です。キャンプ・車中泊・旅行・防災・在宅のパソコン作業までを一台でカバーしたい人向けの、ちょうどいいポータブル電源。

BLUETTI AORA 100 V2はポータブル電源 初心者には特におすすめですし、ポータブル電源の便利な部分はすべて詰まっています。

これ一台あれば困ることは、ほぼありませんし、10年以上使えるので、普段からガンガン使うことができるのもよいですね。

せっかく購入したなら、普段使いしないなんてもったいないですからね!

電山タケル
電山タケル

デザインも優れていて、長年使える製品なので、節電しながら毎日使うようにするのがおすすめですよ!

昼間にソーラーパネルで充電しておいて、夜間にPC作業やスマホ充電、音楽ステレオや調理などで充電した電力を利用すれば、家庭の電気代もかなり節約できます。

このように毎日使う習慣があれば、いざという時にも充電された電力を、いつも通り家庭用電源として使うことができます。

防災用に災害時だけに利用するのではなく、毎日使ってBLUETTIポータブル電源 AORA 100 V2の性能をフル活用してみてはいかがですか?

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