
4人家族の防災備蓄やファミリーキャンプ向けに、容量と出力が異なる5台を集めました。
4人家族でポータブル電源を使うなら容量はどのくらい必要?
4人家族が停電時に1日過ごすために必要な電力は約1200〜1500Wh程度です。 スマホ4台分の充電、扇風機、LEDライト、小型冷蔵庫を動かす想定での計算です。
スマホ充電4台:約60Wh
扇風機(8時間):約240Wh
LEDライト2台(10時間):約200Wh
小型冷蔵庫(12時間):約360Wh
ノートPC(4時間):約240Wh
合計:約1100Wh
ただ、これはエアコンなしの計算です。 夏場にエアコンを使いたいなら2000Wh以上のモデルを選んでください。 今回紹介する5台は容量も出力も幅があるので、予算と使い方に合わせて選べます。

ポータブル電源 4人家族向けの人気ランキング5選
第1位:PECRON E2000LFP ポータブル電源 1920Wh 2000W

PECRONのE2000LFPは1920Whの容量に2000W出力で、4人家族の1日分をしっかりカバーできるスペックです。 リン酸鉄リチウム電池で長寿命、拡張バッテリーにも対応しています。
実際にスマホ4台と扇風機2台を同時接続してみましたが、余裕で動きました。 アプリ連携で残量がスマホから確認できるのも便利です。 ただ、重量が約23kgあるので女性が一人で移動させるのはかなり大変です。 置き場所は事前に決めておいたほうがいいです。

第2位:Anker Solix C800 ポータブル電源 768Wh 1200W

Ankerの中堅モデルSolix C800です。 768Whの容量と1200Wの出力で、4人家族だと半日〜1日分くらいの電力をまかなえます。
このモデルの驚くべき点は約58分でフル充電できる超高速充電です。 出かける前にサッと充電して持ち出せるので、キャンプや日帰りレジャーに重宝します。 ただ、容量768Whは4人家族の1日分にはやや足りない印象です。 ぶっちゃけ、防災メインなら1000Wh以上のモデルを選んだほうがいいです。

第3位:山善 ELEIN ポータブル電源 409.6Wh 600W

山善のELEINシリーズの小型モデル。 409.6Whで600W出力です。 4人家族で使うには容量が少なめですが、価格が手頃でまず1台試してみたい方に向いています。
国内ブランドの安心感があり、デザインもシンプル。 充電中のファン音が静かなのも家族で使うときにはありがたいです。 正直、4人家族の防災備蓄としては容量不足ですが、キャンプでスマホ充電とLEDライト用に使うなら十分です。

第4位:PECRON E500LFP ポータブル電源 576Wh 600W

PECRONの小型モデルE500LFPです。 576Whで600W出力。 アプリ連携に対応しているので、残量や充電状況をスマホで確認できます。
コンパクトな本体は持ち運びやすく、車中泊やピクニックにも使えるサイズです。 ただ、4人家族で使うとなるとスマホ充電と照明くらいで1日分。 冷蔵庫やエアコンには対応できません。 防災より「お出かけ用の予備電源」として考えるのが正しい使い方です。

第5位:JVCケンウッド BN-RL410 ポータブル電源 385Wh AC600W

JVCケンウッドのBN-RL410は385Whの容量でAC600W出力です。 JVCケンウッドはオーディオ機器の老舗で、品質への信頼感があります。
AC出力対応なのでコンセントタイプの家電もそのまま使えます。 コンパクトで約5kgと軽いので、子どもでも持ち運べるサイズです。 4人家族のメイン電源としてはやや容量不足ですが、車内でのスマホ充電やLEDライト用のサブ電源としてなら十分。 価格も比較的手頃なので、2台目のポータブル電源として購入する人も多いようです。

4人家族向けポータブル電源5台の比較表
| 商品名 | 容量 | 定格出力 | 重量目安 | 4人家族の1日対応力 | 子連れキャンプ向き度 |
|---|---|---|---|---|---|
| PECRON E2000LFP | 1920Wh | 2000W | 約23kg | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| Anker Solix C800 | 768Wh | 1200W | 約12kg | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| 山善 ELEIN 409.6Wh | 409.6Wh | 600W | 約6kg | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ |
| PECRON E500LFP | 576Wh | 600W | 約8kg | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ |
| JVCケンウッド BN-RL410 | 385Wh | 600W | 約5kg | ★★☆☆☆ | ★★★★★ |
4人家族の防災用ポータブル電源、いつ充電しておけばいい?
せっかくポータブル電源を買っても、いざという時に充電が切れていたら意味がありません。 家族で決めておくルールをいくつか紹介します。
カレンダーに書いておくのが一番確実です。 毎月1日など覚えやすい日にフル充電しましょう。台風シーズン前(6月頃)にフル充電
台風や大雨で停電が多くなる時期の前にフル充電しておくと安心です。
残量50%以上で保管する
リン酸鉄リチウム電池は残量20〜80%で保管するのがバッテリーに一番やさしい状態です。

ファミリーキャンプでポータブル電源を使うときの注意点
キャンプ場でポータブル電源を使うときは、いくつか気をつけたいことがあります。

筆者の電山タケルです。 ファミリー向けのポータブル電源やキャンプギアのリサーチを得意としています。 メーカーや販売店への取材をもとに、家族で安心して使える製品を紹介しています。